2016年8月1日リニューアルオープン!
さらに“宮崎を感じる”リゾートへ

 温泉、スパ、グルメ、ゴルフをはじめとする自然を満喫する多彩なアクティビティ。大人から子どもまで楽しめるコンテンツが充実した一大リゾート、宮﨑の「フェニックス・シーガイア・リゾート」が、この2016年8月1日(月)、さらにパワーアップしてリニューアルオープン。開業以来の大規模改装を経て、より宮崎らしさを追及した上質空間へと生まれ変わった。

宮崎市の東側に位置する「フェニックス・シーガイア・リゾート」は、広大な自然の中でリゾート体験が叶う場所だ。

 美しく雄大なロケーションを活かし、その景観をとことん楽しませる空間演出、そして開業以来つちかってきたホスピタリティ。さらには多彩なご当地グルメの数々。それらを融合し、ここでしか叶わない「体験価値」が揃う場所として新たにスタートした、新しいシーガイアの魅力の数々をご紹介しよう。

◆ リニューアルポイント(1)
快適なステイを提案する
「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」

 シーガイアの中心にそびえるホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」は、全体の約96%にあたる客室を一新した。スタンダードタイプとデラックスタイプのデザインテーマは「海」で、目の前に広がる景色がこのうえない開放感を演出する。客室にいながらにして、雄大な太平洋に昇る朝日から夕景まで、一日の景色の移ろいを感じることができる。

 高層階の36階以上に新しく誕生した「クラブフロア」は、宮崎の自然の「香り」が感じられるデザインが特徴だ。「クラブフロア」の客室には、オーダーメイドの回転式ソファを備えるなど、ワンランク上の滞在を提案。さらにバスルームの壁をガラスに変更することで、雄大なロケーションがより一層間近に感じられるアイデアも。

宮崎・シーガイアならではのダイナミックな景観をより楽しむための工夫が随所に盛り込まれた、「クラブツイン・グランド」。

 このワンランク上のプレミアムカテゴリー「クラブフロア」滞在のゲストだけが利用できる、専用ラウンジ「シェラトンクラブ」が新設されたことも見逃せない。チェックイン手続きなどをラウンジで済ませることができるほか、宮﨑食材をふんだんに使用した朝食から、ティータイム、バータイムと、一日を通してゆったりと寛げる空間となっている。

クラブラウンジでは専任スタッフがおもてなし。「光」をテーマにした落ち着いた印象の空間で、チェックインからチェックアウト、朝食など、一日中特別なサービスを受けることができる。

◆ リニューアルポイント(2)
滞在をより豊かにする特別空間「風待ちテラス」を新設

 「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」の2階には、リゾートでの滞在における、宮崎旅の“はじまり”と“息継ぎ”のためのテラス「風待ちテラス」が新たにオープンした。

船が出港するための順風を待つことを意味する“風待ち”の名を冠した「風待ちテラス」。カフェエリアでは、宮崎市の珈琲豆専門店「なかはら珈琲工場」の厳選4種のハンドドリップコーヒーをはじめ、オーダー式で具材を選べるサンドウィッチ、ホテルメイドのスープなどを用意。

 カフェやベーカリー、焼酎BAR、アクティビティセンター、そしてレタールームなどのエリアで構成される。さらに「旅」をテーマに、ブックセレクターの幅允孝氏がセレクトした本を自由に読めるのも魅力のひとつ。このテラスラウンジは「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」宿泊者の専用エリアで、ホテルでの滞在をより豊かなものにする特別なスペースとなっている。

文=立花奈緒(ブレーンシップ)