株式会社ワントゥーテン(本社:京都市、代表取締役社長CEO:澤邊 芳明、以下ワントゥーテン)は、2025年10月3日(金)~10月4日(土)に大阪・関西万博にて日本弁理士会が出展する体験型コンテンツの1つである「Voice Reaction XR with Pop-Up Book」を企画・制作しました。(日本弁理士会の展示は10月3日(金)~10月10日(金)まで行われます。)



本コンテンツは、現実空間とXR空間をシームレスに融合させ、来場者が声でキャラクターに指示を出すことや、手のひらに乗せたり呼び集めたりするインタラクションを実現する、新しいXR体験です。従来の「見るだけ」のXR体験を超え、まるで物語世界に入り込むような没入感を味わうことができます。

体験イメージ



舞台となるのは「お菓子の町」をテーマにした仕掛け絵本のジオラマ。

Meta Quest 3を装着すると、お菓子の町の仕掛け絵本(ジオラマ)をマーカーとして、イチゴの妖精たちが飛び回ります。

iPad版も用意し、VRゴーグルが装着できないお子さまでも楽しめるユニバーサルな設計としています。

本展示は、数々の作品実績を持つ仕掛け絵本作家・紙成鳴美氏(※1)による新作を題材に、SoVeC株式会社(※2)と共に制作した「仕掛け絵本XR体験」をベースにしています。今回新たに、ワントゥーテン独自の技術を加えることで、新しい体験へと進化しました。

※1 紙成鳴美氏:https://www.narumikaminari.com/

※2 SoVeC株式会社:https://www.sovec.net/

体験のポイント

1. 位置同期によるリアル×XRの一体化



実世界のオブジェクトとMeta Quest 内のデジタルオブジェクトとの位置を完全同期。現実では表現できないような新しいXR体験が可能になります。

2. ハンドトラッキングに反応



キャラクターを実際に触ったり、手のひらに乗せたり、手の周りに集めたり、キャラクターとのインタラクティブなやりとりが可能です。

3. 声でキャラクターを操作



音声AIを使って、キャラクターに音声で指示を出すことができます。

この技術は、商業施設、企業ショールームや展示会でのブランド演出、ミュージアムでの展示拡張、教育現場での体験学習など、幅広い分野に展開可能なソリューションです。

従来のARコンテンツにAIによるインタラクション要素を加えることで、これまで以上にユーザーの記憶に残るコンテンツ体験を可能にします。

ワントゥーテンはこうした空間DXの取り組みを通じ、企業や社会に新しい体験価値を提供してまいります。

Voice Reaction XR with Pop-Up Book出展概要

会期:2025年10月2日(木)18:00~21:00

   2025年10月3日(金)~10月4日(土)9:00~21:00

会場:大阪・関西万博 会場内 EXPOメッセ(WASSE)

入場:事前予約不要、入退場自由

https://expo2025-jpaa.jp/ippan

株式会社ワントゥーテン

人間の永遠の課題ともいえる『退屈』に挑み、人々の好奇心を掻き立て『没頭』を生み出すことをミッションとしている。エクスペリエンスデザインやAI/XRソリューションを提供し、企業課題、社会課題を解決する空間DXカンパニー。

大規模屋外プロジェクションマッピングにスマートフォンARシステムを組み込んだ「スマートシティソリューション」(シンガポールセントーサ島「ImagiNite」、お台場「CONCORDIA」等)、人気IPの世界観を現実空間に拡張し新たなメディアミックスを具現化する「IP空間コンテンツ開発」(POKEMON COLORS、Sanrio characters Dream!ng Park等)、生成AIを活用した体験構築ソリューション「QURIOS AGENT」、大阪・関西万博への取り組み(EXPO 2025 Design System、各企業パビリオン等)など先進的なプロジェクト多数。

URL:https://www.1-10.com/

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