

このたび、読売新聞社が運営する「美術展ナビ」と、東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)がコラボレーションし、同館で7月5日(土)に開幕する展覧会「絵画入門 よくわかる神仏と人物のフシギ」で共同開発したオリジナルグッズを販売開始します。[会期:2025年7月5日(土)~9月23日(火・祝)]
「絵画入門 よくわかる神仏と人物のフシギ」展は、古美術のなかに描かれた神さまや仏さま、人の姿に注目する入門展です。描かれた人やその仕草、ポーズの意味など、神仏と人物が表されるときの約束事や背景にあるストーリーを、おとなだけでなくこどもにもわかりやすくひも解きながら紹介します。
構想から完成まで約3か月をかけて、絵画に描かれた神仏と人物に注目したオリジナルグッズを開発しました。夏休み期間中に、展覧会をより楽しく、そして鑑賞の余韻まで満喫してもらえるように、おとなにもこどもにも幅広くお楽しみいただけるアイテムをそろえました。
商品は、静嘉堂文庫美術館のミュージアムショップで7月5日の特別展開幕時から販売を開始します。「美術展ナビオンラインストア」でも後日、取り扱いを始めます(販売価格は美術館のショップと異なる場合があります)。
◆「神の使いの鹿」のベロアハンカチ 各2,000円(税込)
日本製タオルのブランド「Hotman」とのコラボレーションで、ワインとブルーグリーンのベロアハンカチに、「春日宮曼荼羅」に描かれた鹿の姿を6色で刺繍しました。


◆「几帳からちらりとのぞくお姫さま」のうちわ 770円(税込)
「時代不同歌合画帖」に描かれた、几帳から垣間見えたお姫さまの姿を生かして、表裏でお姫さまがちらりとのぞく、印象的なデザインのうちわに仕上げました。薄型でA4のクリアファイルにも収まるサイズなので、暑い夏に持ち歩くのにピッタリです。


◆「物語から飛び出たゆるかわキャラクター」ミニアクリルスタンド 550円(税込)

詞書と挿絵で構成される絵本「大織冠」は、藤原鎌足と竜王の宝珠をめぐる争奪戦の物語です。挿絵に登場する八大竜王たちを、ミニサイズで持ち歩けるボールチェーン付きミニアクリルスタンドにしました。4種の中から1種が当たるシークレット形式で販売します。




さらに、展覧会をもっと楽しむ「夏」グッズも!
◆静嘉堂文庫美術館の名品「曜変天目」をイメージしたクリアバッグ 2,700円(税込)

展覧会グッズの定番「トートバッグ」を、夏ならではのクリアトートにしました。デザインは、静嘉堂文庫美術館のショッパーにも採用されている、言わずと知れた名品・国宝「曜変天目(稲葉天目)」の「斑紋」をイメージした洗練されたシンプルな図柄です。



◆猫と蛙がかわいいうちわ 各770円(税込)
原在明「朝顔に双猫図」のデザインは、縦長の掛軸を上下で分け、2匹の猫と朝顔が印象的な表面と、蝶が飛ぶ裏面で、表面の猫が見上げた先の蝶が裏面に現れるデザインです。
酒井抱一「絵手鑑」の「蓮池に蛙図」は、水辺の涼やかな情景がうちわにピッタリです。




グッズの詳細は、美術展ナビサイトでも紹介しています。ぜひご覧ください。
https://artexhibition.jp/topics/news/20250703-AEJ2688918/
【展覧会「絵画入門 よくわかる神仏と人物のフシギ」 開催概要】
会期:2025年7月5日(土)- 9月23日(火・祝)
[前期]7月5日(土)~8月11日(月・祝)
[後期]8月13日(水)~9月23日(火・祝) ※作品は前後期でほぼ総入れ替え
午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
※毎月第4水曜日は午後8時まで、9月19日(金)・20日(土)は午後7時まで開館
休館日:毎週月曜日(ただし7月21日、8月11日、9月15日、22日は開館)、7月22日(火)、8月12日(火)、9月16日(火)
会場:静嘉堂文庫美術館(東京・丸の内)
観覧料:一般1500円、大高生1000円、障がい者手帳をお持ちの方(同伴者1名〈無料〉を含む)700円、中学生以下無料
公式サイト: https://www.seikado.or.jp/
【美術展ナビ】
読売新聞社が2017年に設立した美術ファン向けの総合サイト(https://artexhibition.jp/)で、現在は月間約400万PVを誇る。2019年にチケットアプリ(https://artexhibition.jp/ticketapp/)、2023年にオンラインストア(https://aej.store.yomiuri.co.jp/shop)を加えて、美術ファン向けにチケット、グッズも含めた総合的なサービスを提供している。
美術展ナビオンラインストアでは、全国の主要な美術館・博物館や寺社のグッズ販売を受託し、複数の美術博物館等の図録やグッズをまとめて購入できることが大きな特徴となっている。2025年から、各館とのコラボアイテムの共同開発事業も開始し、第一弾が今回の静嘉堂文庫美術館との共同開発となる。