株式会社NEXER・遺品整理に関する調査

■「どうすればいいの?」遺品整理で半数近くが直面する悩みとは
大切な人を失った後、避けて通れないのが「遺品整理」
しかし、いざ片付けを始めると、「処分していいのか分からない」「思い出が詰まっていて捨てられない」と悩む人が多いのも事実です。
そこで今回は株式会社メモリードと共同で、事前調査で「遺品整理をしたことがある」と回答した全国の男女241人を対象に「遺品整理」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社メモリードによる調査」である旨の記載
・株式会社メモリード(https://kanto.memolead.co.jp/funeral/)へのリンク設置
「遺品整理に関するアンケート」調査概要
調査期間:2025年2月28日 ~ 2025年3月6日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:事前調査で「遺品整理をしたことがある」と回答した全国の男女
有効回答数:241サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:亡くなってからどれくらいのタイミングで遺品整理をしましたか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:遺品整理はどのようにしましたか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:遺品整理をする上で困ったことや、処分するか迷ったものはありますか?
質問6:遺品整理をする上で困ったことや、処分するか迷ったものを教えてください。
質問7:遺品整理について、生前言われていたことはありますか?
質問8:遺品整理について、生前言われていたことを差支えのない範囲で教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■28.6%が「四十九日が過ぎた後」に遺品整理をした
まずは、亡くなってからどれくらいのタイミングで遺品整理をしたのか聞いてみました。

約3割の方が「四十九日が過ぎた後」に遺品整理をした、と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「四十九日が過ぎた後(1~2か月以内)」回答理由
・心が落ち着くまで1週間では短すぎる。(20代・男性)
・気持ちを整理する時間が必要だったため少し日をあけてから作業にかかった。(40代・男性)
・葬式やその他の手続きを先にやらないといけないため。(40代・男性)
・面影があると、泣きたくて苦しくなるので、大切なもの以外早く片づけました。(50代・女性)
・亡くなってすぐは、手続き関係で忙しかったから。(50代・女性)
・父親の遺品整理で、そう長く帰省してられなかったので、そのタイミングでした。(50代・女性)
「相続手続きが落ち着いてから(半年~1年以内)」回答理由
・一緒に住んでいた祖母はあまり物がなかったため、そのタイミングが丁度良いと家族と相談した結果。(30代・女性)
・残された人が高齢なので早めの段階で取り掛かった方が良いと思ったから。(40代・女性)
・物が多くて手をつける気にならなかった。(50代・女性)
・相続手続きが終わる位までは他にすべきことが沢山で忙しく遺品の整理に手が回らないから。(50代・女性)
・落ち着いて色々考えながら実行したかった。(50代・女性)
「特に決めず、必要に応じて整理する」回答理由
・忙しさや、気持ちの落ち着いているときでないと難しい。(30代・男性)
・5年以上たった後、断捨離をするのに都合の良い時期があったから。(30代・男性)
・気持ちの整理がつかずになかなかできませんでした。ただ、物によっては早くしないといけないものもあったので、タイミングをみながらやっていました。(30代・女性)
・急いでする必要もないし、またいつまでもしないというものでもないと考えているから。(50代・男性)
「亡くなってすぐ(1週間以内)」回答理由
・賃貸だったのでなるべく早く整理をして退去しなければならなかったので。(30代・女性)
・相続不動産売却のため。(40代・男性)
・実家が遠かったのでそんなに簡単に行き来できないから。(40代・女性)
■遺品整理、8.7%が「業者に依頼した」
続いて、遺品整理はどのようにしたのか聞いてみました。

8.7%の方が「業者に依頼した」と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「自分たちでした」回答理由
・自分のペースでしたかったから。(30代・男性)
・自分たちでできる量だったのと、気持ちの整理をしながらゆっくり片付けたかったので。(30代・女性)
・業者はお金がかかるから。(40代・女性)
・昔の写真とか、家族が大事に保管してくれてた手紙とかを見つけたときに、他にも手紙がないか探したかったから。(40代・女性)
・人に任せるよりも自分たちで思い出と共に整理した方が供養にもなると思ったから。(40代・女性)
「費用がかかるから」「自分たちでできる量だったから」「思い出と共に自分たちのペースで進めたかったから」などの声が多く挙がっていました。
一方で「業者に依頼した」方の理由を見てみましょう。
「業者に依頼した」回答理由
・自分たちでやるには量が多かったから。(30代・女性)
・大体みていらないものは業者に頼んだ。(40代・女性)
・最初は自分達(家族)でやりましたが、物が多く、結局は業者の人にお願いしました。(40代・女性)
・部屋数も多く、物がとても多く、プロに任せないと終わらないレベルだった。(60代・男性)
「量が多かったから」「自分たちでは無理と思ったから」「大きいものは業者に頼んだ」などの声が多く挙がっていました。
■47.3%が遺品整理をする上で困ったことや、処分するか迷ったものが「ある」
さらに遺品整理をする上で困ったことや、処分するか迷ったものはあるか聞いてみました。

47.3%と半数近くの方が、遺品整理をする上で困ったことや、処分するか迷ったものが「ある」と回答しています。
遺品整理をする上で困ったことや、処分するか迷ったものを聞いてみたので一部を紹介します。
遺品整理をする上で困ったことや、処分するか迷ったものは?
・神仏関係のもの。(30代・男性)
・個人のアルバム。(30代・女性)
・思い出の品など。(30代・男性)
・家具や人形。きちんと買い取ってくれるのか心配していましたが、受付してくれましたので安心しました。(40代・女性)
・写真。(40代・女性)
・買ったばかりの調理家電や、故人が大事にしていたブランドバッグなど。(40代・女性)
・遺族では使わないが故人にとって思い出深いもの。(50代・女性)
「写真や思い出の品」といった声が多く挙がっていました。
■8.7%が、遺品整理について生前言われていたことが「ある」
最後に遺品整理について、生前言われていたことはあるか聞いてみました。

8.7%の方が遺品整理について、生前言われていたことが「ある」と回答しています。
遺品整理について、生前言われていたことを差支えのない範囲で聞いてみたので一部を紹介します。
遺品整理について、生前言われていたことは?
・写真は全て捨てるようにいわれた。(20代・男性)
・全部捨てるようには言われていました。(50代・男性)
・全部捨ててもいいと言われた。(60代・女性)
・大したものはないからと言われていました。(60代・女性)
・ほしいものがあったら持っていきなさいと言われていた。(70代・男性)
■まとめ
今回は「遺品整理」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
47.3%の方が、遺品整理をする上で困ったことや処分するか迷ったものが「ある」と回答しています。
遺品整理は精神的にも肉体的にも負担が大きく、判断に迷う場面も多いものです。
特に思い出の詰まった品物を前にすると、処分すべきかどうか決められないこともあるでしょう。
そうしたとき、無理をせず専門の業者に依頼するのもひとつの選択肢です。
経験豊富なプロに任せることで、負担を軽減しながらスムーズに整理を進めることができます。
悩んだ際は、専門家の力を借りることも考えてみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社メモリードによる調査」である旨の記載
・株式会社メモリード(https://kanto.memolead.co.jp/funeral/)へのリンク設置
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