ダイニング。フレーミングされた島原湾の景色が心のご馳走に。 有明海のシンボル、たいらガネの素麵。身と内子には野草の花を添えて。 眉山を背にした姿が絵になる店。井上シェフが子どもの頃に過ごした場所でもある。 プライベート感ある店内。 17,600円のコースより。アワビを4時間じっくり酒蒸ししてからソテーした、アワビのステーキ。 イシダイとムラサキウニを合わせた一品。赤玉ねぎと酸味を付けた米がアクセントに。 毎朝市場に行って素材を見てコースの内容を決めていく、という井上シェフ。『ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 特別版2019』で1ツ星を獲得。 扉を開けると島原の海の絵が迎えてくれる。予約は2カ月先から受け付けるので、旅の計画が決まったら早めにオンラインでアクセスを。 ダイナミックな眉山は1990年代の雲仙・普賢岳噴火の際に火砕流から島原市民を守ったとされている。 1792年の噴火でできた「流れ山」と呼ばれる丘が海に浮かぶ。 港町らしく、夜明けと共に漁船が沖へと向かう。 記事を読む