【キャンバスの裏に描かれたレアな作品!】ダヴィッド氏が生前、熱心に集めた14点のハンマースホイの絵画のなかで、特に注目したいのは、白い椅子に座った女性を描いたもの。表側には《編み物をする女性、画家の母親》(1889年)が描かれている。習作として裏面にペイントしたもので、正式な作品とはいえないかもしれないが、購入後に発見されたというから、興味深い。/ヴィルヘルム・ハンマースホイ 《白い椅子に座る女性》1899-1900年制作。 ダヴィッド氏の居間を再現した展示室。 象牙に細工を施し、ブロンズ箔で仕上げた小箱。《スペイン、コルドバ, No.5/2002》(966-968年頃)。 膨大なコレクションを誇る、イスラムアートの展示室は、「デンマーク近代家具の父」といわれる巨匠建築家、コーア・クリントの設計。 記事を読む