ガーベラの花を浮かべた露天風呂も！
「星野リゾート 界」で春の花を愛でる

遠州名物のガーベラを浮かべたお風呂！

 まだまだ寒い日が続くが、暦の上では春。少しずつ春の足音が聞こえてきている。今回は地域の特色を生かした星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」の“春の現代湯治”プランをいくつか紹介しよう。

2016年3月19日(土)～6月12日(日)に催される花と緑の競演「浜名湖花フェスタ」では、1300本の桜と60万球のチューリップが咲き乱れる。

 全室から浜名湖を望み、名物のウナギやお茶でのおもてなしも魅力の「界 遠州」。

 ここから徒歩10分ほどのところにある「はままつフラワーパーク」では、3月下旬から4月上旬にかけて、ソメイヨシノから八重桜まで1300本の桜と60万球のチューリップが咲き乱れる「浜名湖花フェスタ」が開催され、毎年多くの人が訪れる。その「浜名湖花フェスタ2016」の入場券が特典としてついた特別な宿泊プランが登場。花と緑の競演が楽しめる滞在だ。

カラフルな花を浮かべたガーベラ風呂は春の香り。

 フラワーパークで春の散歩を楽しんだあとは、界 遠州のヒバが香るお風呂へ。浜松が生産量日本一を誇るガーベラを浮かべたお風呂で疲れを癒やそう。華やかな雰囲気に包まれ、桜甘酒を手に露天風呂に浸かるのは最高の気分。

江戸時代から続く浜松の伝統織物、遠州綿紬の桜香るサシェでいい眠りに。

 客室には、遠州の伝統的な織物、遠州綿紬でつくった桜のサシェ(匂い袋)を用意。ふんわりとした桜の香りに包まれながら、心も体もゆっくり休めそう。

遠州綿紬の野点傘の下で春の野点を。2016年3月1日(火)～5月8日(日)の金・土・日宿泊のゲスト限定。

 花フェスタの入場券以外にも、特典として遠州綿紬の小物やほのかに桜が香る煎茶“まちこ”をプレゼント。また、週末に宿泊すると遠州綿紬の野点傘の下で朝茶をいただく“春の野点”も無料で楽しめる。春の遠州旅が楽しくなりそうだ。

文＝榎本市子