大人も子どもも楽しいことがいっぱい!

 会場に入ると、100台以上という開催前のうたい文句のとおり、クラシックカーがいっぱい! ついでに、ロンドンの象徴ともいえる古い2階建てバスも何台かあり、自由に乗り降り出来るようになっていたので、子どもたちも大喜びです。

入場チケット(5ポンド)を求める行列ができていました。
多くの人で賑わう会場。
クルマと古い「プレイボーイ」誌がしっくり似合っています。
食品の缶やアンティーク・ドールを使った作品が印象的なアーティストのストール(お店)。もちろん、クルマはクラシックカーです。

 それぞれのストールには、ヴィンテージの毛皮や洋服、バッグや帽子などの小物類をはじめ、レコード、キッチンウェア、インテリア小物、雑誌、ラジオや照明といった小さな電化製品などなど、あらゆるものが並んでいます。なかには、クラシックカーであることもなんのその、カー・ブーツ・セールの伝統にのっとって、クルマの上に商品をごっちゃりと並べているトレーダーもいました。

クラシックカーの脇、上、トランクの中に商品を並べて販売しています。
左:洋裁の型紙やクラフト・アイテムを出している人もいました。
右:ヴィンテージの代名詞的存在、ツイードを販売しているストールもたくさんありました。
ヴィンテージのキッチンウェアは人気が高いです。

文・撮影=安田和代(KRess Europe)