ザ・リッツ・カールトンもオープン！　
バリ島のリゾート建築ラッシュを追う

海のリッツと山のリッツ。どうせなら両方味わって比べたい

 まだまだ続くリゾート建設ラッシュ in バリ島。そんな中、いちばんHOTな話題となっているのがザ・リッツ・カールトンだ。2014年12月には高級リゾートが集結するビーチエリアのヌサドゥアに誕生。そして2015年9月には芸術の村ウブドに2つめとなるリゾートのオープンを控えている。ホスピタリティ業界のリーダーとして世界中の客人を虜にしつづけるザ・リッツ・カールトンがバリ島で実現させた2つのリゾートとは？ その魅力を紹介したい。

97平方メートルの快適なプールパビリオン。総大理石の大きなバスタブのほか、美しい眺望を楽しめる大型バルコニーが素敵！

 まずは海のリッツこと「ザ・リッツ・カールトン・バリ」。海抜70メートルのクリフトップに12.7ヘクタールの広大な敷地が広がり、開放的なスイートとプライベート感たっぷりのラグジュアリーなヴィラが合計313室用意された。何より美しいのがヌサドゥアの海を独占したオーシャンビュー。

目覚めた瞬間、空が赤く染まりはじめる夕暮れ、そして眠る前……時間によって表情を変えるオーシャンビューも独り占め。

 ロビーの先には180度に広がるインド洋のビュー。その絶景に、訪れた客人は誰しもため息をもらすという。日本料理「Raku」をはじめ、本格インドネシア料理が楽しめる「Bejana」やビーチフロントバーの「Breezes」など、6つのレストラン＆ラウンジが滞在を華やかに彩る。セレブな滞在に欠かせないスパもいよいよオープン。真っ青な海を前に、愛を誓い合う純白のチャペルもリッツらしく高貴で美しい。

 とことんラグジュアリーなこのリゾートは、カップルやハネムーナーにこそオススメだ。時間を気にせず、リゾートでの贅沢な滞在を存分に、そしてロマンチックに過ごしてほしい。

文・撮影＝api-magazine(アピ・マガジン)編集部