「ウォルガン・ヴァレー・リゾート&スパ」

ヘリテージ・スイートは、室内面積83m2の広さ。専用のサンデッキとプライベートプールから雄大な景色を堪能したい

 ドバイを拠点とするエミレーツ・グループは、航空事業の他、ラグジュアリーリゾートを各地に展開している。同グループがUAE以外の地域において初めて手がけたのが、オーストラリアはニュー・サウス・ウェールズ州のブルー・マウンテンズ世界遺産登録地域の中心に位置する「ウォルガン・ヴァレー・リゾート&スパ」。エコロジーに配慮した高級自然保護リゾートとして知られるこのホテルが、このたび、観光名所を巡る送迎付き通年宿泊プラン「ブルー・マウンテンズ・エクスペリエンス」を発表した。

 このプランには、スイートでの3泊に、朝・昼・夜の食事、各種ノンアルコール飲料、昼・夕食時の各種アルコール飲料が含まれる。それぞれが独立して建つヴィラスタイルのスイートは、暖炉やプライベート温水プールを備え、斬新ながらもクラシックな、オーストラリアの伝統的な農場主の邸宅をテーマにしているという。料理に関しては、地域や季節の特色を活かしたオーガニック食材を使用、ワインは地元で注目を浴びる醸造業者から取り寄せるなど、質の高いダイニングシーンが演出されている。