魅力的なホテルは静けさと華やかさ、そして刺激のバランスが絶妙。ミッテ地区と西の高級住宅街シャルロッテンブルクで至福のステイ。


◆Hotel de Rome Berlin(ホテル・デ・ローム・ベルリン)

博物館島もオペラ座も至近芸術の街の美意識の中でくつろぐ

 元々は1889年にドレスデン銀行本社として建てられた新ルネサンス様式の建物を、東西の再統一後はホテルにコンバート。

 隣の聖ヘドヴィヒ大聖堂のドーム屋根やオペラ座を借庭に、ベルリンを一望するルーフトップ・テラスや、銀行家の金庫室を改築したスパを備えている。

 建物内に足を踏み入れた瞬間、感じられるのは色彩豊かなアート性。一方でレストランやバーはダークトーンで、落ち着いた雰囲気。

 光溢れる客室や中庭と併せ、イタリア風と同時にベルリンがもっとも華やかだったアールデコ時代の面影があり、モダンに再解釈したパレスの雰囲気が心地よい。

 ベルリンの真ん中で五感のさざめくような滞在を過ごすのに、欠かせないホテルだ。

Hotel de Rome Berlin(ホテル・デ・ローム・ベルリン)

所在地 Behrenstraße 37,10117 Berlin
電話番号 030 4606090
客室数 106
料金 450ユーロ~(1室2名利用)
https://www.hotelderomeberlin.com/

次の記事に続く ドイツの美意識を暮らしの中へ。長く愛着を持てる道具が揃...

CREA Traveller 2026年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。