◆#3 猫の痛み検知AIアプリ「CatsMe!」

 痛みを隠す動物といわれる猫。健康で長生きしてほしいシモベとしては、そのサインにいち早く気づきたい。しかしながら、表情や仕草から判別しにくいのも事実。

 そんな飼い主の助けとなってくれるのが、猫が痛みを感じているかどうかをAIで検知してくれるアプリ「CatsMe!」(旧:猫の痛み検知AI「CPD」)。日本大学生物資源科学部獣医学科との共同研究によって、痛み検知精度95%以上のAI開発に成功したそう。

 難しそうに感じるかもしれませんが、使い方は簡単。アプリをダウンロードし、猫の写真をアップロードするだけ。

 すると即座に判定結果が……。

 普段全く鳴かないやさしいうーちゃん。その分、毎日表情や仕草をチェックしているけれど、やっぱり気づけないこともあるかもしれない。その点、この「CatsMe!」は、AIが客観的に診てくれるから、いち早くSOSに気づけるかもしれない。

Carelogy
猫の痛み検知AI「CatsMe!」無料

https://cpd.carelogy-japan.com/

#4 スマートカメラ「Tapo C200」

 うーちゃんが我が家に来たその日から、シモベは家が大好きになりました。しかし、仕事や会食などでにゃくにゃく家を留守にすることも。

 お留守番が上手だといわれる猫ですが、この頃は赤ちゃんだったこともあって心配で心配で。それで導入したのが、スマートカメラ「Tapo C200」。専用のTapoアプリを使えば、外出先でもスマホから部屋の模様がリアルタイムでウォッチング可能になります。

 例えば出張中、お気に入りの魚のぬいぐるみを抱いてスヤスヤするうーちゃんを確認して、ニヤニヤしたり。

 仕事の打ち合わせ中、うーちゃんと目が合ってニヤニヤしたり。

 水平方向に360º、垂直方向に114ºの首振り機能を搭載しているので、うーちゃんがどんな場所でリラックスしていてもカバーできるうえ、ナイトビジョン対応の1080pの高画質。夜でも部屋が薄暗くても、愛しい表情まで見られちゃうのが素晴らしい!

 なお、うーちゃんは私が帰宅すると玄関までダッシュで来てお出迎えしてくれるので、その様子をアプリで確認しながらニンマリ帰宅するのが自分の中で流行っています。鍵を開けた瞬間に起き上がってダッシュする姿がかわいいんだ、これが。

TP-Link
「Tapo C200」4,390円

https://www.tapo.com/

2024.02.24(土)
文=船橋麻貴
写真=鈴木七絵