心理占星術研究家・岡本翔子「満月・新月の日にするべきこと」

【新月】1月11日山羊座の新月の日に行うといいこと

岡本翔子

FORTUNE

2024.1.10

　2024年1月11日（木）20:57に、月は新月となります。

　約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、山羊座に入座しています。

　この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

想像しながら目標を定める

　2024年の新月は、松の内も過ぎる頃にやってきます。

　お正月の華やかさ、あわただしさが一段落して、日常を取り戻せているでしょう。

　この日は厳かな気持ちで今年のカレンダーと向き合い、自分の誕生日を探して特別な印をつけましょう。

　そのときあなたの心は「この1年が素晴らしく充実した年になりますように」と願うはずです。

　ではその“すばらしい”とか“充実した”とはどんなことなのか？　それを考えながら自分と向き合ってください。

　山羊座は社会性と関わるので、この新月は仕事への責任感や自己管理能力を高めます。

　長期的展望で予定を組み、目的達成に向けてストイックに立ち向かう力を授けてくれます。

　2024年のこの日は新月に対し、独創性をもたらす牡牛座の天王星がトライン（120度）、アーティスティックな魚座の海王星がセクスタイル（60度）の調和角を作ります。

　あなた独自の個性を磨き、豊かな想像力で目標を定めるよい機会です。

　なお、この新月の力を最大限に活かせるのは山羊座、続いて牡牛座と乙女座です。

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〈『ムーンカレンダー』（リボンシップ）より〉

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岡本翔子（おかもとしょうこ）

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。
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