ミシュランスターシェフによる2つのフレンチダイニング
東京駅八重洲南口から徒歩3分という好立地にあるこのスモールラグジュアリーホテル「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」。
同ホテルが今夏、2つのレストランを次々と誕生させて話題となっている。
2021年6月、フレンチビストロ「MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)」が先行オープン。
こちらはオールデイダイニングとしての機能を果たし、朝から夜までバラエティーに富んだ料理の数々を提供する。
朝食にはコンチネンタルブレックファストから伝統的な和食まで揃え、ランチ&ディナーではコース料理のほか、「和牛頬肉のブルギニヨンソース」や「フロッグレッグのスパイシーなタンドリー」などビストロスタイルのアラカルトメニューも充実。
さらにオリジナルスタイルのアフタヌーンティーや、土・日曜のみの限定メニュー「マルノウチ フライドチキン」にも注目が集まっている。
「マルノウチ フライドチキン」は、コブサラダに特製フライドチキン、たっぷりの野菜やコーンブレッド、シェフパティシエによるレモンメレンゲパイなどがセットに。ボリューム満点なうえ、伝統的かつ表情豊かなおいしさが詰め込まれているのだ。
そして7月には満を持して、フレンチファインダイニング「SÉZANNE(セザン)」がオープンした。
多国籍の優れた才能を持つ料理人が集まるチームを率いるのは、ミシュランスターを獲得し、世界の料理界で注目を集めている、総料理長のダニエル・カルバート氏だ。
ダニエル氏が創り出すのは、伝統的なレシピをもとに日本の食材を生かしたフレンチ。
日本各地から取り寄せた最高品質の旬の素材を引き立てるため、こまめにコースメニューが変わるのが特徴的。つまりここで食す料理は、一期一会ということ。
カジュアルにホテルで食事をというときには「MAISON MARUNOUCHI」へ。
特別な日には、グルマンの舌をうならせる繊細で美しい盛り付けも目においしい「SÉZANNE」のコースをぜひ。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京
所在地 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
電話番号 03-5222-7222(代)
https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/
文=立花奈緒(ブレーンシップ)