再生エネルギー、脱プラ、ゼロエミッション……。今ではよく耳にする地球環境保護への取り組みを1990年代から続けてきたリゾート“SONEVA”。

 ラグジュアリーとサステナビリティという一見相反するコンセプトの融和・共存を求めて、業界をリードし続けたリゾート経営者ソヌ・シヴダサニさんにポスト・コロナの時代のリゾートの在り方を聞いた。

 SONEVAホテル4軒の中からモルディブの「SONEVA FUSHI(ソネバフシ)」を紹介する。


ディナータイムもベアフットで。それが最高のドレスコード

◆SONEVA FUSHI(ソネバフシ)
[Maldives]

 モルディブで唯一、ユネスコの自然保護区に指定されているバア環礁にあるソネバフシは、ハウスリーフに囲まれた長さ1.6キロの島。

 長期滞在のゲストを魅了する様々な施設を備え、“ソネバ”の頂点に立つ。

 現在は独自にPCR検査機を導入し、すべてのゲストは、到着時と到着5日後に検査を実施。ウイルスフリーの環境を提供している。

SONEVA FUSHI(ソネバフシ)

所在地 Kunfunadohoo Island, Baa Atoll, Maldives
客室数 71室
料金 1室 1,3667USドル~(朝食付き)
アクセス マーレ国際空港から飛行機で約30分
https://soneva.com/soneva-fushi

Feature

伝説を生むリゾートブランド
“SONEVA”の魅力

Text=Yoriko Kuroda
Edit=Shojiro Yano