(2ページ目)タイ北部ならではの美味を堪能　噂の三大口福レストラン

隣国の影響が色濃い北タイ料理
フアン・ペーン

左：“前菜盛り合わせ”160バーツ。ソーセージや揚げた豚皮、生野菜やゆで野菜をナスと唐辛子のディップとともに味わう
右：もち米との相性抜群。塩気の効いた“ジャックフルーツのサラダ”45バーツ

地元出身のアーティストであるオーナーのプームジャイさんは、かつて遠方から知人が来るたび、自ら手がける北タイ料理でもてなしていた。その宴が発展し、1986年、伝統の味を供するこの店を開くことになったという。ラーンナー王国はビルマやラオスを版図に含んだ時期があるため、ここには、それら隣国の料理の特色を取り入れたメニューが多い。円卓にさまざまな料理が並ぶチェンマイ名物、カントークも味わうことができる。