首都を象徴する東京駅舎という国指定重要文化財の建築、1915年のホテル開業から脈々と受け継がれてきたおもてなしの歴史……。
唯一無二のラグジュアリーな空間で“タイムレス・エレガンス”なひとときを。
ゆったりと時が流れる非日常世界への旅を満喫
◆東京ステーションホテル[東京・丸の内]
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扉が開くと、まさにそこは別世界。東京ステーションホテルほど、その瞬間の高揚感を心地よく、そして優雅に感じさせてくれるホテルはない。
東京の街を楽しむのに最高の立地だが、実はチェックインを済ませた後は館内から一歩も出ずに、滞在そのものを目的とするゲストが多いのも特徴だ。
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優美なインテリアは、フランス・トリアノンパレスをはじめ、数多くの上質な空間を手がけたリッチモンド・インターナショナルによるもの。
随所にホテルが紡いできた歴史がアーカイブされ、全長約330メートルの客室廊下には100点超のアートを飾る。
華麗な時代へと思いを馳せながらの館内散策は、滞在の醍醐味のひとつである。
文=矢野詔次郎 写真=長谷川 潤