箱根の新たなストーリーを紡ぐ
ホテルインディゴ箱根強羅に憩う

箱根の奥深さにふれるオリジナルプログラム

 “箱根強羅の未知なるストーリー
探し求めていた気持ちを見つけに、こころ踊る冒険へ”

　これは、「ホテルインディゴ箱根強羅」のコンセプトだ。

「ホテルインディゴ」は、ブランドコンセプトとして、ホテルごとの“ネイバーフッドストーリー”を持っている。

　伝統と先進、地元(日常)とホテル(非日常)、自然が織りなす美しさと人が創造する芸術。ゲストはそんな相反するさまざまなエレメントを感じることで、その土地の新たなストーリーの中を旅することができるという趣向だ。

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 「ホテルインディゴ箱根強羅」滞在中は、箱根の新たなストーリーを体感できるプログラムにぜひ参加してみてはいかがだろう。

　例えば、箱根の伝統芸能である寄木細工のワークショップ、そしてありのままの自然を残す箱根仙石原の森や芦ノ湖のほとりをマウンテンバイクやハイキングでめぐるツアーなど。(※寄木細工のワークショップは、感染症対策のため、2020年9月現在一時休止中)

　オリジナルプログラムも人気のこのホテルに宿泊した際は、早川渓谷を下るトレッキングコース、マウンテンバイク初心者でもOKの、奥深い森の魅力を堪能できるクルージングコースなどがおすすめ。

　いずれもガイド付きなので安心、季節ごとに表情を変える豊かな箱根の自然の中で、心地よい汗をかき、心身ともにリフレッシュできること請け合いだ。

おすすめの日帰りショートトリッププラン

　東京から箱根までは、わずか2時間の距離。思い立ったらすぐに足を運べるのが、箱根の魅力。

　そこで最後は、「ホテルインディゴ箱根強羅」に宿泊せずとも利用が可能な施設を紹介しよう。

　日帰り(ビジター)利用ができるのは、デジタルアートが配された新感覚の温泉施設「温泉大浴場」と「ザ・スパ by HARNN」、そして「リバーサイドキッチン＆バー」(ランチ・ディナー)の3つの施設だ。(※ビジター利用は各施設とも日によって受付状況が変わるため、事前予約が必要)

 「温泉大浴場」は水具着用の温泉施設。ドライブがてら気軽に立ち寄ることができるし、この7月に運行を再開した箱根登山鉄道で箱根の山々の壮大な景観を眺めながら湯浴みに訪れるのもいい。

　そして夏の疲れを癒したいという人には、「ザ・スパ by HARNN」と「リバーサイドキッチン＆バー」でのランチがセットになったプラン、“デイスパ＆ランチリトリート”がおすすめだ。

　このプランでは、60分のショートスパメニュー(箱根ホットオイル・指圧マッサージ)と、特製ランチコースが堪能できるほか、通常はゲスト専用の「足湯」を利用することも可能。

　ゆったりと過ごすステイでも、日帰りショートトリップでも、訪れるたびに新しい発見があり、新しいストーリーを紡いでくれる。

 「ホテルインディゴ箱根強羅」はそんな魅力にあふれた、何度でも“帰りたくなる”憩いのリゾートだ。

取材・文＝立花奈緒(ブレーンシップ)
撮影＝石川啓次