ブルターニュ公の居城とSF小説の古典であるジュール・ヴェルヌの故郷それがナントの定番だった。

 古都の重厚さはそのままに、自由な発想はアートや創造性豊かな食卓のカタチで、空気のように街のあちこちに漂う。


●Oceania Hotel de France
(オセアニア・ホテル・ドゥ・フランス)

歴史ある館をアール・デコ風にリニューアル

アールデコな雰囲気。

 隣は街の劇場という立地の良さ。

 それもそのはず、目の前の広場の由来でもある、18世紀にフランス王の税官吏を務めたナントの名家グラスラン一族によって建てられた、由緒正しい館が2014年にリニューアルされて4ツ星ホテルになっているのだ。

旧市街の真ん中だが全72室のうちダブルルームの大半が25㎡以上と、広々した造りが好印象。1泊の目安はダブルルーム・デラックス150ユーロ~。

 さながらパリの凱旋門を思わせる、エントランスの天井にも注目。

 ロビーの奥には大階段がデンと構え、エキゾティックなコロニアル風モチーフをアール・デコにした内装は、貴族やブルジョワの館風だがモダンに仕立てられている。

 レセプション向かいのホテルバーは宿泊客でなくても利用可。

Oceania Hotel de France
(オセアニア・ホテル・ドゥ・フランス)

所在地 24 rue Crébillon 44000 Nantes, France
電話番号 02 40 73 57 91
客室数 72室
料金 スーペリア・ルーム121ユーロ~、デラックス・ルーム139ユーロ~
https://www.oceaniahotels.com/fr/

Feature

パリから西へ
ブルターニュの水辺を巡る

Photo=Asami Enomoto
Text=Kazuhiro Nanyo
Cooperation=Atout France, Le voyage à Nantes, Saint-Nazaire Tourisme, Destination Rennes, Saint-Malo / Baie du Mont-Saint-Michel Tourisme

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