カプリブルーの海に囲まれたグラマラスなリゾート、カプリ島で過ごすドルチェ・ヴィータ。立ち寄りたいショップからホテルまで、カプリを満喫するための情報を4回に渡ってお届けします。

>> 第2回 カプリ・リゾートの歴史を彩ってきた名門ホテル
>> 第3回 スーパースタイリッシュな趣で海に染まる滞在
>> 第4回 青の洞窟はじめ、カプリ島堪能の極意を

ソレントやナポリからの船が着くマリーナグランデを望む。島のタクシーは日除けの付いたオープンカーというのもカプリらしい。カーブだらけの狭い山道の疾走はドキドキものだ

 変化に富むカプリブルーの海、豊かに茂るグリーン、そして何より超高級リゾートという看板に、人は吸い寄せられる。カプリが日本でも知られるようになったのは20世紀半ばのことか。女優たちが“銀幕のスター”として神秘のヴェールに包まれていた頃。憧れの彼女たちですらときめく地だった。

 今のカプリは日中、少々ツーリスティック。日帰りツアーで訪れる観光客で、街は人波の渦となる。グラマラスなリゾート気分に浸るには、島のホテルに泊まり、甘い夜と静寂の朝を楽しみたい。

 島にはカプリとアナカプリの2つの街があり、ホテルや高級ブランド店が居並ぶ。面白いのは、断崖や海際に立つ別荘ウォッチング。世界的富裕層事情が分かります。

<次のページ> 太陽と海と花から生まれるティレニアの薫り

photograph:Atsushi Hashimoto
realization & text:Satsuki Ohsawa
coordination:Michiko Ohira

この記事の掲載号

最も美しいイタリアへ。

CREA Traveller 2012年秋号

アマルフィ、ポジターノ、ソレント、カプリ、ナポリ
最も美しいイタリアへ。

定価 980円(税込)

詳しくは
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CREA Traveller 2012年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。