“藍いちご”ってどんな果物か知ってる?
●星野リゾート 界 遠州
“茶畑で食べる、煎茶香るかき氷”
日本一のお茶処・静岡の「界 遠州」では、手回しのかき氷機で作るふわふわの氷に、お茶シロップをかけたかき氷を用意。
静岡生まれの香駿(こうしゅん)という品種のお茶を独自にブレンドした、「界 遠州」オリジナル茶“爽華(そうか)”のシロップは、花を連想させるような華やかな味わいが特徴。爽華の粉茶をトッピングすれば、爽やかな香りがより際立つ。ライトアップされた茶畑を眺めながら、お茶のかき氷を片手に夏の夜を涼やかに。
星野リゾート 界 遠州
所在地 静岡県浜松市西区舘山寺町399-1
電話番号 0570-073-011(界予約センター)
https://kai-ryokan.jp/enshu/
●星野リゾート 界 箱根
“甘酒かき氷”
古くは東海道一の難所ともいわれた箱根では、栄養価が高く、飲む点滴と称された甘酒が、疲れた身体を休めるための飲みものとして、多くの旅人に親しまれてきたという。
そんな歴史を持つ箱根の山中に位置する「界 箱根」では、米麹100%の甘酒と生クリーム、練乳を合わせたオリジナルのシロップでいただく、甘酒かき氷を提供。箱根の伝統工芸・寄木細工の工房「露木木工所」によるオリジナルの器で供するという粋なはからいも、ここならではの演出だ。
星野リゾート 界 箱根
所在地 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋230
電話番号 0570-073-011(界予約センター)
https://kai-ryokan.jp/hakone/
●星野リゾート 界 鬼怒川
“藍いちごのかき氷”
いちごの生産で有名な栃木県は、実はブルーベリー(別名・藍いちご)の生産も盛んな土地。そこで「界 鬼怒川」が提供するのは、栃木名産ブルーベリーを使った“藍いちごのかき氷”だ。
地元食材にこだわったジャム製造などを行う鬼怒川温泉の「日光アグリ工房」が「界 鬼怒川」のためだけに仕立てた、スペシャルブルーベリーシロップをたっぷりとトッピング。器には、地元作家・阿久津忠男氏による栃木の伝統工芸品・益子焼を使用し、よりご当地感をアップ。
星野リゾート 界 鬼怒川
所在地 栃木県日光市鬼怒川温泉滝308
電話番号 0570-073-011(界予約センター)
http://kai-ryokan.jp/kinugawa/
●星野リゾート 界 川治
“きな粉ミルクのかき氷”
「界 川治」では、きな粉と相性抜群のミルクを合わせたかき氷を提供。栃木県では大豆の生産が盛んで、昔から里山では石臼を使って大豆を挽く手法できな粉が作られてきたのだとか。
濃厚なミルク味わいの中に、きな粉の香りがしっかりと立った“きな粉ミルクのかき氷”は、年齢を問わず楽しめる味わい。かき氷提供期間中には、栃木と縁が深い多彩な催しを用意した“里山縁日”も開催されるので、祭りの灯りがほのかにともる夏の夜に、里山の涼を感じることができる。
星野リゾート 界 川治
所在地 栃木県日光市川治温泉川治22
電話番号 0570-073-011(界予約センター)
https://kai-ryokan.jp/kawaji/
●星野リゾート 界 日光
“とちおとめのかき氷”
いちごの収穫量日本一の栃木県で生産される“とちおとめ”は粒が大きく、ほどよい酸味と甘みが特徴の逸品だ。
そんなとちおとめの果肉がたっぷり入ったシロップをまぶしたかき氷を、伝統工芸品の鹿沼組子をあしらった、「界 日光」自慢の空間「組子ライブラリー」にて提供する。組子越しに雄大な中禅寺湖と男体山を眺めながら、避暑地の奥日光で涼しい午後のひとときを。
星野リゾート 界 日光
所在地 栃木県日光市中宮祠2482-1
電話番号 0570-073-011(界予約センター)
https://kai-ryokan.jp/nikko/
文=立花奈緒(ブレーンシップ)