マチュピチュを控えた「聖なる谷」の
エコ・ラグジュアリーなリゾート

リバービューの客室に滞在し
冒険前にくつろぎの時間を

◆ Belmond Hotel Rio Sagrado
(ベルモンド ホテル・リオ・サグラド)

左：ジャグジー泡立つスパのアウトドア・テラス。
右：スパの個室。カカオやマラスの塩、キヌア、コカなど聖なる谷の上質素材を用いたメニューが人気。

 聖なる谷の懐、ウルバンバ川のほとりに広がるエコ・ラグジュアリーなリゾート。建物はアンデスの自然に溶け込むように設計され、穏やかな空気を漂わす。全室リバービューとなる客室も居心地よく、ゲストを和ませてくれる。

左：テレビのない静かな客室。
右：レセプションの前庭では、民族衣装でオシャレした女性たちが民芸品をすすめる。

館内の「エル・ウエルト・レストラン」はバーエリアも併設。料理には敷地内の菜園で収穫された野菜やハーブをたっぷりと盛り込んで。

 ガラス張りの館内と川沿いに開かれたダイニングでは、土地の恵み豊かな伝統料理を用意。地元の天然素材を取り入れたスパのトリートメント、渓谷に遊ぶ自然派のアクティビティなども充実する。神聖さが漂うハイダウェイに籠もり、心身のバランスを整えたい。

客室のバスルームは床暖房。バスタブはないが、谷間の緑を見渡す開放的なシャワー・ブースを設ける。

Photo＝Yuji Ono
Text＝Masami Uwabo
Special Thanks＝Walter Rodriguez、Sergio Shimabukuro