アジアンカレーが勢ぞろい！
シンガポールで食べるべきカレー4選

東南アジアの味が融合した一皿

「南洋老咖啡」のニョニャカレーチキンご飯付き 6.50ドル。

 マレーカレーに中国料理の要素を組み合わせたプラナカンカレー。まろやかなココナッツクリームに酸味、甘み、苦み、辛みをプラスした独自の美味しさです。

 「南洋老咖啡(ナンヤン・オールドコーヒー)」は、1940年代のカフェをイメージし、昔と変わらない抽出方法の伝統的な甘いコーヒー(コピ)を提供する店。軽食や昔ながらのローカルフードも充実していて、観光の合間の小腹満たしに入りやすい雰囲気の気軽なカフェです。

みんな大好き！超定番のおやつ“カレーパフ”

「ロリナ」のカレーパフ 1.40ドル。

 マレーシアで愛されているカレーパフは、シンガポールでも国民食とも言える存在。ポテトやチキン、卵がゴロゴロと入っていて、ボリュームもあるのでちょっとお腹がすいたときの一品として大人気です。ほとんどのホーカーやフードコードで手に入るので、その場で揚げたてのアツアツを頬張りたい！

 「Rolina(ロリナ)」はタンジョンパガープラザのホーカーにあるカレーパフ屋さん。1976年に店舗を構える以前も含めれば、50年以上もカレーパフを販売している老舗です。伝統的な海南カレーを詰めたカレーパフが看板メニュー。

文・撮影＝マンゴスティン倶楽部