伝統のアフタヌーンティーも、進化し続けるロンドンにあっては、次々と新しいかたちで登場している。アジア風、スペイン風から温室でいただくものまで、ほかにはないティータイム体験を探して、いざ出発!
» 第1回 2種類のアフタヌーンティーを楽しめるレストラン
» 第2回 ミシュランシェフによるスパニッシュアフタヌーンティー
» 第3回 ヘルシー&デリシャスなヴィーガン料理のアフタヌーンティー
» 第5回 アンティーク・ショッピングをしながらティータイム
» 第6回 ロンドン初“デザートレストラン”のアフタヌーンティー
日曜の午後のみアフタヌーンティーが楽しめる
◆ Barbican Conservatory (バービカン・コンサーバトリー)
劇場やギャラリーなどが併設されている複合文化施設バービカン・センターは、カルチャーを愛するロンドナーの間で人気のスポット。だが、このなかに広さ2136平方メートル、1500もの植物を擁する巨大な温室があることは、実はあまり知られていない。
この緑にあふれた温室の一角で、毎週日曜日の午後のみ、アフタヌーンティーが提供されている。温室内の植物からインスパイアされた繊細なスウィーツをぜひお試しあれ。
下:丁寧に焼き上げられたレーズンのスコーンには、クロテッドクリームとジャムが添えられている。
Barbican Conservatory(バービカン・コンサーバトリー)
所在地 The Barbican, Silk St., London EC2Y 8DS
電話番号 020-7638-8891
営業時間 日曜のみ 12:00~16:00
URL http://www.barbican.org.uk/restaurants-bars/afternoon-tea/
※バービカン・センターは年中無休だが、コンサーバトリーでのアフタヌーンティーは、日曜日のみ。要予約
Photo=Sean Myers
Text=Kazuyo Yasuda(KRess Europe)
Coordination=Chisato Hashizume