3種めの茶は2階へと席を移し、自由に淹れて楽しむ。 まずは1階で小嶋さんや、妻の慧さんが淹れてくれる2種類の茶を。ハタノワタルの和紙に包まれた空間が凛として美しい。 茶葉は10種ほどが用意されたなかから選ぶ。 菓子は2種類、自家製の豆花などその時々で。家族と共に台湾に暮らしていた慧さんが担当。 赤穂緞通のコレクションのほか、茶の道具や調度品も見ごたえある。 小嶋さんの実家はかつて瀬戸で陶磁器の窯元を営んでおり、残された器への興味が茶の道へ進ませた。 記事を読む