鶴ヶ城東側の石垣から見るiinoと鶴ヶ城。現実世界ではないかのような浮遊感を堪能できる。 表磐梯と呼ばれる雄大な景色。秋には紅葉で「紅磐梯」と呼ばれ、真っ赤に色づく姿を見ることができる。 夕食に供されるお米の稲穂とお茶が。期待感が高まる。 会津の人々の心のふるさと磐梯山。 月見櫓の方から見た鶴ヶ城。 左は八寸、会津出陣の儀。縁起ものである栗、胡桃、豆、松の実を用いている。右は焼き物。笹の葉に巻いているのは会津の伝統野菜、立川牛蒡の寿司。ニシンの山椒漬け、会津地鶏の肉団子。ニシンは会津三大干物のひとつに数えられている。 マタギ仕込みの熊を用いたお椀。会津ではお種人参と呼ばれる朝鮮人参を使い、逞しくも滋味深い料理だ。 城内の調理スペースもゲキダンイイノによる調理用のモビリティが使用されている。 献上柿である「みしらず柿」と薄茶で“城食”体験は締めくくり。 昭和初期にタイムスリップしたかのような内装。 2階の客室「蝶」では、末廣博子氏の作品「舞」と「花鳥風月」が襖に描かれている。 築120年以上の古民家を使っている館内は趣十分。 一汁二菜の食事。茶懐石を基本にしている。 会州一酒造の會州一。美山錦で醸したお酒だ。 メインは低温調理で仕上げた会津牛サーロインのステーキ。会津の郷土料理である三五八漬けと会津みしらず柿のソースでいただく。山ぶどうとバルサミコの酸味がアクセントになり心地よい。 会津龍が沢の純米大吟醸。会津にとことんこだわった地酒だ。 鯖の文化干しは無添加。味噌汁をはじめ朝食では四季折々、旬の食材がふんだんに提供される。 鯖の文化干しは無添加。味噌汁をはじめ朝食では四季折々、旬の食材がふんだんに提供される。 記事を読む