東京・大手町の金融街にそっと置かれた、繊細な工芸品を思わせる外観。 上がり框の先に長くのびる畳の間と季節の室礼。ここで靴を脱ぎ、非日常の空間へ。 長引く自粛生活で乱れた心身のバランスを整えて、withコロナ時代も健やかに。 翡翠や葉玉を使うスパトリートメントで身体をやさしく温め、心身を調える。 翡翠や葉玉を使うスパトリートメントで身体をやさしく温め、心身を調える。 1日目のボディリメイクで深呼吸できる身体へ、2日目のストレッチで深呼吸を実践。 「深呼吸養生」では、チェックイン時に和漢茶や甘酒を使った焼き菓子のもてなしも。 季節ごとのプレゼンテーションも楽しい「五つの意思」。台座の石ごと持ち上げて食べる。 百合根のムニエルは、乳酸発酵のすんき(漬物)を加えたベアルネーズソースで。 厳選された鴨、フォアグラ、タルティーボ、ねぎの鍋仕立て。 ダイニングは地下にあることを活かしてプリミティブな「地層」をモチーフに。 雲のない夜は天窓に星が瞬く。通常15:00~翌11:30まで入浴可能。 あえて精油名を伏せたまま、香りだけに集中。意外な植物の香りに癒されることも。 ユズ、クロモジ、ヒノキ、ヒバ、コウヤマキなど、日本の植物から抽出した和精油。 五感をフルに使って季節の食材を味わうのも大事な「養生」のひとつ。 勝どき桟橋からレインボーブリッジへ、朝焼けに向かってゆっくりと進む炬燵舟。 まずはあんこうの刺し身や和え物を。熱燗がじんわりお腹にしみます。 あん肝や大身、皮やヒレといった、あんこうの“七つ道具”がひと揃い入っている。 〆は、あんこうの旨みが染み出した出汁で仕立てるおじや。 芝浦、有明、東雲、豊洲、晴海などを巡り、海側から東京の街を眺める稀有な体験。 オフィス街の真ん中で弓を引くという非日常感は、まさに唯一無二。 江戸の人々がカイロのように使った温石(温めた玄武岩)でリラックス。 「雪消飯」「温やっこ」など江戸の人々が冬に食べたものから着想を得た料理で身体を温める。 障子越しのふっくらとしたやわらかな日差し、畳の感触に心が安らぐ客室。 紙吹雪をイメージした越前和紙のバックボードが美しいレセプション。 オリジナルの匂香やコーヒー、お菓子などはお土産にぴったり。 角部屋「菊」の寝台は、シングルサイズの寝具が3組入る広さ。 「菊」には、ダイニングテーブルやウォークインクローゼット、寝転べるソファも。 ダブルベッドのある「百合」は、ワーケーションにもほどよいコージーな居心地。 「お茶の間ラウンジ」は畳続きの客室から自由に行き来でき居間のようにくつろげる。