風光明媚な京都・嵐山に誕生する
日本初の「ラグジュアリーコレクション」

京文化の美とモダンデザインの融合

伝統的な日本料理に現代のエッセンスを加えた会席料理や、鉄板焼きを楽しめるレストラン

 京都・嵐山ではそれがどのような形になって現れるのだろうか。京文化の美とモダンデザインの融合を随所に施し、京都・嵐山で育まれてきた歴史や文化を継承・発展させながら、未来を開拓していく「継往開来」のコンセプトのもと、この地ならではの新たな経験を提供するという。京都×旅館スタイル×国際基準のラグジュアリーコレクションホテルがどのような答えを出してくれるのか、期待は高まるばかりだ。

 地上3階地下1階の建物には、39室の客室とレストラン、カフェ、スパ、宴会場が揃う。露天風呂付き客室が全部で18室(うちスイート4室、特別室2室)というから、これが京都での「新たな体験」のひとつかもしれない。一枚の屏風絵のように窓一面に嵐山の絶景が広がる部屋や、翡翠色に輝く保津川と渡月橋を一望できる部屋、月見台を有する部屋など、客室のタイプは様々。全貌が分かるのは少し先になりそうだが、2015年の京都旅行の際には要チェックだ。

今もなお1000年も前の原風景の美を感じられる嵐山に立つ。