予約が取れない店の極上赤身肉も登場!

食通道の師匠、マッキー牧元さんと繰り広げるトークではさまざまなレストランの名が挙がった。

 渡部さんのスペシャルトークショーにゲストとして迎えられたのは、タベアルキストのマッキー牧元さん。何でも牧元さんは、渡部さんにとって食べ歩きの師匠なのだという。ふたりは、この本に掲載されたおすすめ店の魅力を改めて語り合い、さらには、諸般の事情から掲載が叶わなかったすごい店についてのイニシャルトークまで披露した。

堀江貴文さんは、テレビ番組での共演を機に渡部さんと親しくなったという。「グルメに関してなら俺の方が強いと思ってたのに、負けました」と語る。

 終盤には、渡部さんの友人であり、グルメとしても名を馳せるホリエモンこと堀江貴文さんも飛び入り参加。本書の充実ぶりに賛辞を捧げた。

“いちぼのスモーク”や“牛ランプの漢薬醤油煮”など、岩手県産短角牛の肉を使った極上の料理がブッフェ方式で提供された。

 トークもスペシャルなら料理もスペシャル。吉祥寺「肉山」と「炭焼塩ホルモン『あ』神戸酒場」という東西の肉の名店が協賛し、「聘珍楼」とコラボレーションを行った赤身肉料理が提供された。なかなか予約が取れない評判店の極上の肉が食べられるとあって、会場は興奮に沸き立っていた。

表紙を模したバースデーケーキ。細かいところまで忠実に再現されている。

 ちなみに、パーティ前日にあたる9月23日は渡部さんの42回目の誕生日。これを祝い、サプライズイベントとして『最強の店77軒』の表紙を模した巨大バースデーケーキが登場した。何だか食べるのがもったいなくなってしまうこのケーキだが、ロウソクを吹き消した後は小さくカットされ、出席者に振舞われた。

 この晩のパーティの参加者には、おみやげとして『芸能界のアテンド王が教える 最強の店77軒』が配布された。今頃はみんな、ワクワクしながらページをめくり、どの店から攻略しようかと考えていることだろう。

芸能界のアテンド王が教える 最強の店77軒

著・渡部 建
本体1,300円+税 文藝春秋刊

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2014.09.26(金)