1923年(大正12年)に福岡・博多で創業した老舗和菓子店「鈴懸」から、秋の魅力がたっぷり詰まった品々がお目見え。なかでも、店舗でしか購入できない3品をご紹介します。行列必至の同店ですが、発売期間も限られているので、気になる商品はお見逃しなく!


五感で秋を味わう、今しか出合えない極上の生菓子

 創業以来、100年以上にわたって進化を続けてきた「鈴懸」。日持ちの長さよりも“作りたての美味しさ”を何よりも大切にし、「自分たちが食べたい和菓子」を愚直に追求する真摯な姿勢から、数々の人気商品が生まれ続けています。

 「美しい日本の自然に寄り添い、日常の中で美味しいと思っていただけるお菓子を作り続けたい」――そんな想いが込められている極上の和菓子は、大切な方への手みやげはもちろん、日々のくつろぎのひとときにもそっと寄り添ってくれます。

◆照柿(てるがき)

 「照柿」は、干柿をたっぷりと入れた練り切りでこしあんを包み柿に見立てた上生菓子です。練り切りの紅色と橙色、茶色のグラデーションが柿の絶妙な熟れ具合を描き出し、表面に纏わせた透明な錦玉が、柿の皮特有のつややかな光沢をリアルに再現しています。

 さらに本物の柿のヘタを使用するというこだわりようで、まるで今まさに収穫してきたかのような精巧な仕上がりとなっています。口に運ぶと干し柿特有のねっとりとした豊かな食感と風味が広がるのも魅力。味わいだけではなく、職人の繊細な技にも感動する、秋の趣を存分に堪能できる逸品です。

●10月29日までの期間限定販売で、日持ちは常温で2日。

◆ハロウィンパーティ!

  今年も10月30日、31日のわずか2日間限定で登場する「ハロウィンパーティ!」は、この時期ならではの特別感がたっぷり詰まったひと品。ジャック・オー・ランタンは2色の「こなし」にカボチャの種が添えられ、おちゃめな表情のおばけには真っ白な薯蕷生地を使い、愛らしく表現しています。さらに甘酸っぱい錦玉で象った三日月、果実のピューレやカカオニブで風味豊かに仕上げたコウモリとコロコロとした「すはま」など、ポップなモチーフが一堂に会した心躍る和菓子です。

 しっとりとなめらかな生地のなかで、カボチャの種やカカオニブの食感が心地よいアクセントに。かわいらしい見た目でありながらも、鈴懸らしい洗練された味わいになっており、お子様はもちろん、大人のハロウィンパーティーにも格別な彩りを添えてくれるでしょう。

●10月30、31日の2日間のみ、各日数量限定販売で、日持ちは常温で2日。

◆栗蒸し

「栗蒸し」は、熊本県産の大粒な渋皮栗を蜜煮にし、贅沢にごろごろと敷き詰めた栗蒸羊羹です。なめらかなこしあんのあっさりと上品な甘さの中にほんのりと利かせた塩味が、和栗本来の濃く豊かな風味を見事に引き立てています。

 羊羹の上にのるのは大きくカットされた栗。ほくほくとした食感をしっかりと楽しめる「栗好き」垂涎の贅沢な逸品です。

●11月15日までの期間限定販売で、日持ちは当日。