この記事の連載

南国の太陽をたっぷり浴びて育つ「月桃」に注目

◆【沖縄県】琉白「月桃バランスローションS」

 太陽が照り付ける沖縄でたくましく育った自然の恵みを原料に、スキンケアアイテムなどを展開する「琉白(るはく)」。

 ブランドを立ち上げた前代表が、仕事の責任やストレス、ホルモンバランスの変化などで急に敏感肌になり悩んでいたパートナーに、自信を取り戻してほしいという想いから3年かけて国産のオーガニックコスメを開発したのが始まりだったそう。

 中でも重視しているのが、沖縄産の「月桃(げっとう)」。ショウガ科の多年草で、強い日差しを浴びながらも高さ2~3メートルまで青々と葉を繁らせる月桃は、沖縄の人にとってはなじみ深い植物の一つ。

 琉球大学の研究によって、抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれていることなどがわかり、その高い美容パワーに注目が集まっています。

 ブランドを代表する化粧水「月桃バランスローションS」には、そんな月桃の葉を蒸留したハーブ水に、ミネラルが豊富な沖縄海洋深層水、保湿成分として海ぶどうなどを配合。

 さらにアフリカでは“復活の木”と呼ばれ、非常に高い保湿力を誇る「ミロタムヌスフラベリフォリア」をプラスし、うるおいが続く肌へと導きます。

 海ぶどうに由来するとろりとしたテクスチャーのローションは、手のひらに少しずつ取り、温めながら手のひらを肌に密着させるようになじませるのがポイント。自分を慈しむように、スキンケアの時間も楽しみたくなるアイテムです。

「オーガニックコスメを“贅沢品”ではなく、日常の中の一つの選択肢にできるよう取り組んでまいります。

 毎日スキンケアをしながら自分の心や生活を振り返り、どんなコンディションの自分自身をも大切にしていただきたいと考えております。

 自分を大切にすることで心に余裕が生まれ、周りにいる人のことも大切にできる——。琉白でのお手入れが、そのような幸せな循環の一つのきっかけとなれたら幸いです」(琉白 担当者)

琉白(ルハク)

フリーダイヤル 0120-936-892
https://ruhaku.jp/

2024.05.21(火)
文=河西みのり
撮影=釜谷洋史