「動かせるテレビ」を活用して、すっきりした書斎を作るコツ

 テレワークが日常となり、仕事専用のデスクやチェアの導入を考えている人も多いはず。でも、実際に仕事をしてみると、複数人が参加するWeb会議や画面共有された資料など、目の前のパソコン画面だけでは作業がしにくいという声もよく耳にする。

「キャスター付きで動かすことのできる『レイアウトフリーテレビ』なら、必要なときにだけ書斎に運び込んで、PCモニターとして活用するという使い方ができて便利です。

 私がコーディネートした書斎では、テレビのフレームや脚の線の細さと合うように、デスクは天板が薄くて脚の細いものを選んでいます。また、壁と床の境目にある巾木を白にして、テレビを置いたときの部屋全体の白のボリュームを調整しました」(MAKOさん)

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能見黎子さん(写真左)
「転職でテレワークになったので興味津々です! テレビをPCモニターとして使えば、PC画面で感じていた疲れが軽減されそうです」

廣松叶子さん(写真右)
「会議中に部屋のどこが映り込んでも自慢したくなるような、シックで機能的なインテリアとキャスター付きテレビの活用法が参考になります」

スタイリングに使用したテレビは「レイアウトフリーテレビ」

 画面一体型のキャスター付きスタンドで、部屋と部屋の間を自在に移動させることができ、いつでも自分の観たい場所で、必要なときに、快適にテレビを視聴したり、PCモニターとしても活用できる。

 安定性と操作性に優れる6つのキャスターが付いており、女性ひとりでもラクに動かすことが可能。その上、コードは円形の台座部分に収納できるので、移動時に引っ掛ける心配も少ない。

 白い壁に馴染むホワイトカラーは部屋に与える圧迫感が少なく、テレビは置きたいけど生活感は出したくないという方にも選ばれている。

「持ち運べるテレビ」を活用して、お洒落バスルームを作るコツ

 忙しい日々の中で、身も心も落ち着ける場所といえば、やはりバスルーム。入浴中の時間を活用し、スマホで好きなコンテンツを視聴する人も多いが、できることならより大きな画面で観たいというのが本音だろう。

「お風呂は毎日のことだからこそ、幸福感を高めるインテリアにしたいという考えがベースにあります。ですから、好きな番組を観るためにバスルームにテレビを持ち込むのではなく、好きな空間に好きなものを持ち込むという発想で、バスルームをコーディネートしました。

 浴室用のフィルムシールなどを使って壁ごとに柄や色を変えたり、グリーンを飾るなどして、浴室もひとつの部屋としてとらえてみると、アイデアが広がると思います」(MAKOさん)

スタイリングに使用したテレビは「プライベート・ビエラ」

 一般的なテレビは、水濡れ厳禁。しかし、防水機能を備えたポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」は、手軽に持ち運べる絶妙なサイズ感で、バスルームやキッチンなどの水回りにも気兼ねなく連れて行くことができる。

 入浴中にシャワーがかかっても大丈夫。キッチンで濡れた手のままタッチパネルを操作して、料理動画の再生や一時停止などの操作も問題なし! もちろん、リビング、寝室、子供部屋など好きな場所に持ち運び、そのときの自分にとってのベストポジションでの視聴も可能だ。

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河合萌花さん(写真左)
「ホテルライクな空間で寛ぎながら入浴したいですし、持ち運べるテレビなら工事をすることなくバスルームにテレビを導入できますね」

河合理恵さん(写真右)
「何もせず湯船に浸かっているのが苦手なので入浴中のテレビは必須。置いたときに安定感があって、画面の角度を変えられるのも実際に使うシーンを想像すると便利そう」

教えてくれたのは……

窪川勝哉(くぼかわ かつや)

インテリアスタイリスト。インテリアをはじめ、車や家電などプロダクト全般への造詣も深い。その知識を活かし、小道具や撮影背景、ウインドウディスプレイ、モデルルーム、イベントのデコレーションを手掛けるなど守備範囲は広い。


MAKO(まこ)

株式会社Laugh style代表、インテリアトータルプロデューサー。インテリアコーディネート・コンサルティングをはじめ、セミナー講師、執筆、メディア出演などで幅広く活動中。
近年では法人企業とコラボレーションして商品や店舗のプロデュースを行う。

パナソニック「くらしスタイルシリーズ」

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パナソニック

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2022.11.15(火)
文=今富夕起
写真=平松市聖