2つの話題店のエッセンスを気軽に!
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帝国ホテル 東京に新しい美食空間が誕生しました。それが「ホテルバル」。
ユニークなのが、時を同じく館内に開店した「帝国ホテル 寅黒」でアライアンスを結んだ日本料理の名店「神楽坂 石かわ」の石かわグループと、リニューアルしたフランス料理「ラ ブラスリー」による和・洋のバル料理を味わえるところ。
2つの話題店の美味を同時に堪能できるのです。
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さらに注目なのが、食品ロス削減を目指した“サステナブルメニュー”。
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下:「帝国ホテル 寅黒」調理責任者、鷹見将志さん。
野菜の端材も使って美しい一皿に仕上げるテリーヌなど、東京料理長である杉本 雄さんの「食材を余すことなく使い切ろう」との思いから生まれたもので、この取り組みは様々なところで始まっているそう。
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パンの余り生地を使って新しいパンを作ったり、ブイヨンをとったあとの牛すじを従業員食堂の料理に活用したり……。
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そして、そこにあるのは、素材を無駄にせず、技を駆使して美味しくしてみせる、というプロの矜持。
「食品ロスゼロの新しい料理も生み出したい」と語る杉本シェフ。今後の挑戦に注目です。
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帝国ホテル 東京 「ホテルバル」
所在地 東京都千代田区内幸町1-1-1
電話番号 03-3504-1111
営業時間 17:00~21:30 L.O. (日曜・祝日 11:30~19:00 L.O.)
定休日 月曜 ※予約不可、日・祝はフランス料理のみの提供
https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/
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文=CREA編集部