いつか行きたい！ 日本の絶景 ～中国エリア 秋篇2021～

　自由に海外旅行を楽しむにはまだ少し時間がかかりそうです。今こそ、国内に目をむけて、すぐそばに広がる素晴らしい景色を楽しみませんか？

　特集では、日本各地の観光のプロに聞いた、その地ならではの秋の絶景・風物詩をご紹介。

　今回は、中国エリアの秋の風景をまとめてご紹介します。

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

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◆鳥取県

清徳寺の紅葉

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　清徳寺は清徳集落の東方の丘陵斜面に建立された古刹。境内には県指定の天然記念物の巨樹名木群があり、四季折々に美しい景観を見せる。

 「境内には菩提樹やイチョウなど秋に色づく木々が多く、参道を埋め尽くす真っ赤な紅葉は、まるで一面に絨毯を敷き詰めたかのようです。

　見ごろは11月上旬から中旬。毎年11月には秋季大祭として『紅葉まつり』が開催されます」(「とっとり旅の生情報」魅力発信担当スタッフ)

※2021年の紅葉まつりの開催は未定。

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◆島根県

堀庭園の紅葉

　堀庭園は、「山陰の小京都」ともいわれる津和野の名にふさわしい、感動的な景観が楽しめる国指定の名勝。大小4つの庭園で見られる四季折々の風景は素晴らしく、紅葉の名所としても有名だ。

 「特におすすめの場所は、『楽山荘』の2階から眺める庭園。まるで絵画のような美しい風景が広がります。

　約250年の歴史を誇る鮮やかな庭園美をぜひご堪能ください」(「しまね観光ナビ」担当スタッフ)

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◆岡山県

備中松山城の雲海

　高くそびえる岩壁に「難攻不落の名城」の面影が見える備中松山城。日本で唯一天守が残るこの山城の周辺に、特に秋から冬にかけて濃い朝霧の雲海が出現する。

 「山々の間に立ち込める雲の海の中に浮かんでいるように見える天守の姿は、まさに天空の城。

　紅葉の季節は、色づいた木々と明けてゆく空の色に包まれて、息をのむ美しさです」(「岡山観光WEB」編集部)

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◆広島県

今高野山の紅葉

　広島県指定史跡の今高野山は、県内有数の紅葉スポット。神之池にかかる朱塗りの太鼓橋と色づいた紅葉が作り上げる美しい景色は、写真愛好家にも人気だ。

 「今高野山は、春の桜や秋の紅葉が素晴らしいことで知られる名所です。古い建築物と鮮やかに色づいた紅葉のコントラストに魅了されます。

　葉の色も、赤、黄色、オレンジのグラデーションが見事ですよ」(「ひろしま観光ナビ」担当スタッフ)

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◆山口県

防府天満宮 茶室 芳松庵

　芳松庵は日本三天神に数えられる防府天満宮の茶室で、菅原道真公のお茶に関する調査研究や、喫茶の習慣を世に広めた功績を伝えるために建てられたもの。

 「秋に防府天満宮で御神幸祭が行われる頃、園内は錦色に美しく染まります。

　庭園の四季の移ろいをお楽しみいただきながら、美味しい抹茶と菓子をお召し上がりいただけます」 (末永さん)

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