「金沢のお茶席で愛されてきた名店と特別コラボ」
◆パレスホテル東京
パレスホテル東京で秋のアフタヌーンティーを楽しめるのは、1Fロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」。
毎秋、三段重のアフタヌーンティーで日本の食文化にクローズアップしたコラボレーションを実施しているパレスホテル東京、今秋のテーマは「金沢のおもてなし」だ。
旅に出ることが難しい今だが、金沢の御菓子司「𠮷はし菓子所」とコラボレーションした特別なアフタヌーンティーで東京にいながらにして金沢の食を体験、旅気分を味わわせてくれる。
金沢の御菓子司「𠮷はし菓子所」は1947年創業。茶の湯文化が発達し、和菓子消費額全国一位でもある金沢において茶人たちが信頼を寄せる、知る人ぞ知る名店だ。
受注生産のみで販売しているこだわりの和菓子は金沢でしか手に入れることのできない上品な味わいが記憶に残る、目にも華やかな逸品ばかり。
アフタヌーンティーでは、まず、芳醇な香りの加賀棒茶とともに「𠮷はし菓子所」による落雁から味わっていく。
続いて三段重の一段目に詰め込まれているのは、「𠮷はし菓子所」の丁寧に作られた上生菓子や干菓子。
細やかな技術が光る色鮮やかな「千代見草」や、こだわりの栗を使用した毎年好評の秋の味わい「栗金団」(10月15日(金)からは「秋の香」)、しっかりと食感が楽しめる「くるみ餅」とともに秋を感じる生砂糖や寒氷が添えられている。
さらに、二段目にはパレスホテル東京ペストリーシェフによる加賀野菜をはじめとした石川産の食材をふんだんに使った和を感じるスイーツが。
三段目にはパレスホテル東京シェフによる石川産食材の力強い味わいを活かしたセイボリーが詰め込まれ、三段重のすべてを通して五感で秋を味わい、“最上質の日本”を楽しめるアフタヌーンティーに仕上がっている。
コラボレーションアフタヌーンティーの実施は、2021年11月30日(火)まで。
茶の湯文化から生まれた和菓子は、洗練された美しさと繊細な味覚が金沢の“粋”そのものだという。その醍醐味を凝縮したような「𠮷はし菓子所」の和菓子を東京で味わえるのは、この秋限定だ。
パレスホテル東京
所在地 東京都千代田区丸の内1-1-1
電話番号 03-3211-5211
アフタヌーンティー専用 03-3211-5370
https://www.palacehoteltokyo.com/
アフタヌーンティー「金沢のおもてなし」
https://www.palacehoteltokyo.com/restaurants-bars/yoshihashi-collaboration/
文=木間のどか