沖縄情緒をスイーツで堪能　
「アリビラ」カラーのロールケーキ

コンテストを勝ち抜いた琉球和菓子も登場

7月に販売される琉球和菓子“島野菜の水ようかんカクテル”。南風原町の名産であるかぼちゃと読谷村の名産である紅芋を水ようかんに仕立てた。ジーマーミ豆腐をトッピングした新感覚の味わいが楽しい

 アリビラロールに続き、アリアカラが5月から発売を開始したのが琉球和菓子。月替わりで計6品が登場する。

 これらは、同ホテルの日本料理・琉球料理レストラン「佐和」の料理人が考案したもの。「沖縄でおいしい和菓子を食べたい。気軽に食べられる場所があるといい」というスタッフ同士の何気ない会話から、この琉球和菓子の商品開発は始まった。

 その後、アリビラの和食料理人19名が参加し、社内で和菓子コンテストを開催。沖縄県産の食材を用いた和菓子19点が出品され、ホテルスタッフ数十名が審査員となって試食し、コメントを添えて投票を行った。その結果、上位にランクされた6品の商品化が決定したというわけ。つまり、いずれの和菓子も、プロの厳しい目が選んだ逸品なのだ。

 月替わりで登場するアイテムは、5～6月は“紅芋重ね餡”、7月は“島野菜の水ようかんカクテル”、8月は“無農薬冬瓜の二色寄せ”。9月以降も、季節ごとに新しい和菓子がお目見えする。お値段は、和菓子とさんぴん茶または沖縄県産緑茶の“和菓子セット”で￥800。

 美しい海を眺めながら、極上のスイーツに舌鼓を打ちたい。