ナチュラルウッドを基調としたプレミアムデラックスルームには、ゆったりとくつろげるデイベッドを設置。女性ゲストに向け、専用アメニティやナイトスチーマーも用意されている

「合歓の郷ホテル&リゾート」は、三重県奥志摩にたたずむ自然豊かな複合型リゾート。英虞湾(あごわん)を望む大崎半島のほぼ半分を占める敷地の総面積は、約300万平方メートルという広さを誇る。

 施設内には、多様な生物や植物が織り成す「里山水生園」をはじめ、さまざまなビューポイントが存在する。また、LPGA認定のゴルフクラブや、リゾート施設としては三重県内唯一となるマリーナを所有しており、その広大な敷地と自然を生かした体験プログラムやフィールド&マリンアクティビティは非常に充実している。

 去る4月1日(月)、同施設内の「ホテル合歓」がリニューアルオープンを果たした。「五感を潤す太陽と森のリゾート」というコンセプトのもと、このたび刷新されたのは、客室、ダイニング、エントランスロビー、ラウンジ、ショップ、そしてアクティビティレセプション。

 客室は、大人の女性も満足できる上質な空間を目指し、従来の和室から洋室へと改装された。新客室には、大きく広がる窓から施設内のパノラマビューを望む「プレミアデラックスルーム」と、思い思いのスタイルでくつろぐことができる新感覚の“リラクシングフロアソファ”を設置した「デラックスルーム」がある。双方ともに面積は47平方メートル。心おきなく羽を伸ばしたい。

<次のページ> こだわり抜いた食材を用いた料理を楽しむ