新年を祝うフランス伝統菓子
ホテル謹製「ガレッド・デ・ロア」

東京＆横浜のホテルメイド「ガレッド・デ・ロア」4選！

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 「ガレッド・デ・ロア」とは、家族が新年を祝うためにみんなで食す、フランスの伝統菓子のこと。

　フランスでも各地方によってさまざまな種類があり、年が明けるとフランスのお菓子屋やパン屋の店頭に並ぶのだとか。

　また、本場フランスの「ガレット・デ・ロワ」は、ガレットの中に"フェーヴ"と呼ばれる陶製の小さなフィギュアを潜ませているのが特徴。

　大勢で切り分けて食べる際、"フェーヴ"の入ったカットに当たった人は、その日1日の王様、または王女様になり、1年の幸運を祝福してもらえるという趣向。

　そんな「ガレット・デ・ロワ」は、近年日本での認知度も高まり、期間限定でテイクアウト販売するお店が増加。そこで今回は、東京＆横浜のホテル4軒から、「ガレッド・デ・ロア」情報をお届け！

◆ホテルニューオータニ(東京)

トゥールダルジャン パリ本店より届くオリジナルの“フェーヴ”

　ホテルニューオータニでは、グランメゾン「トゥールダルジャン 東京」が手掛ける「ガレッド・デ・ロア」を2021年1月31日(日)まで予約販売する。

 「トゥールダルジャン 東京」のパティシエチームがハンドメイドで丁寧に作り上げる「ガレッド・デ・ロア」は、やわらかなフランジバーヌ(アーモンドクリーム)と、フランス産発酵バターをたっぷり使用。

　さくさくのパートフィユテ(パイ生地)の食感のコントラストと、厳選素材だからこそ実現する上品なおいしさで定評がある。

文＝立花奈緒(ブレーンシップ)