香港に着いたら真っ先に食べたいものといえば、そう、本場の広東料理。
伝統を守り続ける名店が軒を連ねる一方で、国際都市・香港らしく世界の今を捉えた広東料理からも目が離せない。
モダンに進化した最新中華を召し上がれ。
荘館
John Anthony
これまでの常識を超越したクリエイティブな点心で数々のアワードを受賞したレストラン「Mott(モット)32」。
その人気店を手がけたチームが、世界のトレンドを踏まえて“環境保護”と“健康”をテーマにオープンした新店がこちら。
魚は天然ものにこだわらず、肉は健康的に育てられた赤身肉が中心。
野菜も地元産の安全なものを厳選する。
コロニアル様式の別荘をイメージしたラグジュアリーなインテリアには、リサイクルした廃材を活用している。
「香港のもつ多様性を感じてほしい」と考案されたメニューは、広東料理をベースにしつつ、上海・四川・北京・雲南料理のエッセンスをプラス。
海のシルクロードの重要拠点だった歴史をひもとき、当時は貴重だった様々なスパイスを使った料理も多い。
スパイスの香る自家製ジンもある。
今の香港らしい新感覚の味覚を楽しもう。
荘館
John Anthony
所在地 Basement Level, Lee Garden Three, 1 Sunning Road, Causeway Bay, Hong Kong
電話番号 2898 3788
営業時間 11:30~15:00、17:30~22:00
定休日 無休 ※アラカルトのみ
http://johnanthony.hk/
Feature
極上の中華、香港にあり!
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Text=Shifumi Eto
Photo=Takashi Shimizu
Cooperation=Hong Kong Tourism Board