「星野リゾート　界」の開運旅へ
新年は極上温泉で福を呼び込む！

けがれを清めるおこもりプラン

◆星野リゾート　界 熱海

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　温暖な静岡県熱海市にある「星野リゾート　界 熱海」。

　新たな年を迎える節目のおこもり滞在に、“日本一の早咲き”と言われる熱海市の市花・梅と、心身のけがれを払い福を呼ぶ3ステップの体験を散りばめた、1日1組限定の“おこもり梅みそぎプラン”が登場。

　“みそぎ”とは、心身のけがれを水で清める行のこと。

　ヘッドスパや温泉で心身をリセットする“温活”、梅にちなんだ文化体験で五感を開く“利き活”、福を呼び込む験担ぎティーを飲んだり、心にゆとりが生まれた状態で相模湾に昇る日の出と相模湾の波の音に身を委ねる“縁活”の3ステップで、不要なものを削ぎ落として、理想的な素の自分に生まれ変わろう。

　早めのチェックインを済ませたら、楠のアロマオイルと、つげ櫛を用いた「楠ヘッドスパ」で、心身をゆるめていく。

　古くから熱海に多く自生する楠が、鎮静と刺激、2つの作用で心のバランスを整える。

　次は、日本三代古泉のひとつである温泉「走り湯」へ。保温性の高い温泉で身体をしっかりと温め、けがれを落とそう。

　湯上がりは、福が満つるようにと願う“梅みつ茶”と、喜ぶことが多々あるようにと願う“梅こぶ茶”、2種類用意された験担ぎティーで、のどを潤す。

　温泉湯たんぽで温まった体を冷やさないように保温しつつ、気持ちのいい眠りへ。

　翌朝には、白湯に梅干しを加えた梅湯を飲む“梅湯流し”で、体内をデトックス。

　さらに、“聞き梅”“結び梅”“呑み梅”の3つの梅を通じた文化体験で、日本の伝統文化に触れながら五感を開こう。

　聞き梅は、梅を含む5種類のお香を使って香りを当てるお遊び“聞香”。香りに神経を集中し、嗅覚を研ぎ澄ませる。

　結び梅は、水引を使って梅型のしおりを作る。日本の伝統色には“薄紅梅”や“梅染”など、“梅”がつく色が多い。色合いの違いを目で見て、指で触って形を作ることで、視覚と触覚を開く。

　呑み梅は、梅酒のブラインドテイスティング。種類を当てることで、味覚が冴え、梅酒の奥深さを堪能できる。

　滞在の締めくくりには、相模湾に昇る朝日を鑑賞。顔を出した太陽が徐々に海面を照らしていく様子を眺めるのは、心を満たすかけがえのないひとときとなる。

　朝食には、おめでたい鯛めしを。そしてチェックアウトの際には、一年の幸せを祈って、地酒「開運」のプレゼントがある。

スペシャルな体験で運気を上げる星野リゾートの開運旅。一年の始まりにいかが？

文＝梅森 妙