東京ドーム4個分のラグーンに
22棟の水上コテージが!

水上コテージのインテリア。フィジーらしさをモチーフにしたデザイン。

 「フィジー・マリオット・リゾート・モミ・ベイ」はビチレブ島南西部に位置し、中心地のナンディと島いちばんの景勝地ナタンドラビーチの中間地点にあります。

 幹線道路のクィーンズロードから、町の気配も何もない場所で海の方へと右折。空地に一から(道を切り拓くところから!)広大なリゾートを造り上げました。ここに至るまでに、なんと苦節11年!

リゾートの右端から桟橋が延びている水上コテージ群。

 モミベイは、潮の干満の激しい外洋からガードするように沖を埋め立てて人工島を造成、一部で海とつながった人工ラグーンが広がっています。この東京ドーム4個分のラグーンに、22棟の水上コテージが浮かんでいます。

 各戸はオセアニアの海洋民族が大海を渡ってやってくる際に使ったカヌーを上下逆さに(船底を屋根に)したようなデザインになっています。インテリアの色使いはフィジーの伝統的な布のタパクロスをモチーフにし、竹で作った漁の道具などをアクセントに置き、モダンな中にもこの地域の文化が取り入れられています。

大人オンリーのプールの近くにある、シーフード料理の「フィッシュ・バー」。

 客室数はトータルで250。巧みなランドスケープデザインにより、約半分はブレ(ヴィラ)や水上コテージなど静かに過ごしたい大人向け、もう一方の2階建てのデラックスルームなどは賑やかなファミリー向けに分けられているのも特徴でしょう。

2017.10.21(土)
文・撮影=古関千恵子