雄大な冬の景色を楽しんで!
さて、ここからスキーでクライネシャイデックまで滑走。アイガーを正面に見て、風をきってスキーをすると気持ちが高鳴ります!
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右:景色を楽しむためにも乗ってみたいゴンドラ。
赤い4人乗りのゴンドラに乗りメンリッヒェンに移動。ヨーロッパで一番長いといわれ、乗車時間は約30分。スキーをしなくとも、景色を楽しみに乗車することも可能です。クライネシャイデックでは、あまりにも山が近すぎてユングフラウ三山を写真に撮ることができないのですが、ここからは撮影できました。
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写真右の大きな山がヴェッターホルン。グリンデルワルト村からも見上げることができ、この山に雲がかかるとお天気が崩れると伝えられています。広大な滑走エリアは大回りでの滑走が気持ち良いです!
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村に戻る途中には、ヤギちゃんたちが日向ぼっこ。すぐそばには若い牛もいて、スキーを脱いで可愛い表情を撮影。毛がふさふさで柔らかかったです。夏は放牧が盛んなグリンデルワルト。冬はこの牧草地がスキーコースになります。
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グルントまでさらに滑り込み、バスか電車に乗るとグリンデルワルトにすぐ到着。
村には新しくて大きなスーパー「コープ」や、山岳ガイド協会、スイスブランドの「マムート」のお店などが。日本生まれの「モンベル」もありました。
メインストリートにはパン屋さんやお肉屋さん、ホテルやレストランが並びます。
スイスのスキー場のホテルには、冷えた体を温めるスパ施設も充実しています。ゆったりと贅沢な山のリゾートを楽しむもよし。スキーバカンスを楽しむもよし。夏だけでなく冬のスイスの景色の魅力も伝われば嬉しいです!
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西村志津(にしむらしづ)
山に魅せられ、日本山岳ガイド協会認定の登山ガイドとなる。2012年の結婚を機にスイスへ移住。コーディネーターやハイキング・スキーガイドとしてスイスと日本の架け橋になる活動に努める。一方で心と身体の健康を伝えるべくヨガインストラクターとしての一面も持つ。現在、子育てにも奮闘中。共訳書に『マッターホルン最前線』(東京新聞出版局)。
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文・撮影=西村志津