La Maison de Charly
ラ・メゾン・ドゥ・シャーリー

確かに赤いブイヨン。野菜たっぷりで、セロリ、ニンジン、ズッキーニ、トマト、大根などが入る。モロッコで最もポピュラーなのは仔羊肉

 学校給食にも登場し、最早フランスの国民食とも言えそうな北アフリカ料理のクスクス。

 基本構成は、クスクスの粒、肉、野菜のブイヨンと、どの地方も同じだが、採れる野菜の地域差から、ブイヨンの具と色が違ってくる。「ラ・メゾン・ドゥ・シャーリー」はモロッコ出身の家族が経営するお店。モロッコ風に、アルジェリアでは入らないニンジンが入り、サフランとキャラウェイも加えることで色が赤くなるのが特徴だそう。でも、ここの売りは何といっても、付け合わせの肉が炭火焼きであること。

各テーブルは大きく、テーブル同士の間隔も広くとられ、ゆったり落ち着いた店内

“ル・クスクス・ドゥ・シャーリー”なら、仔羊もしくは鶏の串焼きなど5種の肉から自分で好きなものを選べる。炭火焼きの肉も格別だが、この店ではパスティーヤ(鳩肉の薄皮包み)も捨てがたい。

La Maison de Charly (ラ・メゾン・ドゥ・シャーリー)
住所 97, boulevard Gouvion-Saint-Cyr 75017 Paris
電話番号 +33・1・45・74・34・62
営業時間 12:00~14:00、19:00~23:00
定休日 月曜、12月24日・25日・31日、1月1日
URL www.lamaisondecharly.fr

photo:Shiro Muramatsu
text:Akiko Kawamura
construct:Shojiro Yano

この記事の掲載号

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CREA Traveller 2012年冬号

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