Jazz日本代表、Doubles Hip Hop日本代表が世界一に！ICU世界チアリーディング選手権大会

一般社団法人日本スポーツチア＆ダンス連盟（通称：Cheer Japan）は、2025年4月23日～25日にアメリカ・フロリダ州オーランドで開催された「ICU世界チアリーディング選手権大会」に日本代表を派遣し、Jazz日本代表が2018年以来の世界制覇、Doubles Hip Hop日本代表が2年ぶりの王座奪還を果たしました。さらに、Pom、Hip Hop、Doubles Pom部門でも世界2位に輝き、すべての部門で世界トップレベルの実力を証明しました。

2018年以来の悲願達成！パフォーマンスチア・Jazz部門、世界一奪還

これまで2018年の優勝以降、惜しくも強豪アメリカに一歩及ばず悔しい思いをしてきましたが、今年は演技のクリエイティビティと完成度の高さが高く評価され、準決勝を約0.2点差で1位通過。決勝でも約0.6点差という僅差を制し、見事世界王者に返り咲きました。

積み重ねてきた努力とチームワークが結実し、世界の頂点に立つ快挙となりました。

Doubles Hip Hop、魂のパフォーマンスで2年ぶりの王座奪還！

昨年は僅差でタイ代表に敗れ、悔し涙を呑みましたが、今年は準決勝でタイ代表を抑え1位通過。決勝でも緊張感が走る接戦となりました。

そんな中、魂を込めた渾身のパフォーマンスを披露し、見事2年ぶりに王座を奪還。悲願のリベンジを果たしました。

Pom、Doubles Pom、Hip Hop部門も銀メダル獲得！

毎年、参加チームが増加しているPom部門、Doubles Pom部門。今大会の準決勝には、Pom部門に20チーム、Doubles Pom部門に33チームが出場した中で、世界第2位という素晴らしい成績を修めました。いずれの部門も強豪アメリカ代表と僅差での戦いとなり、あと一歩届かなかった悔しさを胸に、来年のさらなる飛躍を誓う大会となりました。

2年ぶりに出場したHip Hop部門では、曲調を活かした振付にダイナミックなタンブリング技や細かなフットワークを加え、会場を大いに沸かせました。アメリカ代表には僅かな点差で及びませんでしたが、安定した実力を見せつけ、銀メダルに輝きました。

パフォーマンスチア日本代表は、繊細なシンクロ性と高い完成度を武器に、世界の強豪国と堂々と渡り合いました。なお、本大会へは2025年1月に実施した選考会において選出されたチームが日本代表として派遣されました。

弊連盟は今後も、未来を担う若い世代の育成と、世界に挑戦する機会の創出に力を注ぎ、チアリーディングおよびパフォーマンスチア界のさらなる発展に貢献してまいります。

【大会開催概要】

年に1度開催されるICU世界大会の舞台はアメリカ・フロリダ州に位置するウォルトディズニーワールド！年に1度しかないチャンスに夢を抱き、フロリダの地に今年は50カ国から代表選手が集結しました。120カ国が加盟するチアリーディングの国際統括団体International Cheer Union（ICU）が主催し、世界最大規模のチアリーディングの祭典と言われています。弊連盟は、ICU世界大会に日本代表を派遣する国内唯一の団体です。

◆大会名称：ICU World Cheerleading Championships / ICU Junior World Cheerleading Championships

◆開催日程：2025年4月23日～4月25日

◆開催場所：フロリダ州オーランド (Walt Disney World Resort - ESPN Wide World of Sports(R) Complex)

◆実施競技種別：チアリーディング、パフォーマンスチア

◆主催団体：International Cheer Union（ICU）

◆主催団体HP：https://cheerunion.org

【日本代表結果一覧（派遣全12部門）】

ICU世界ジュニアチアリーディング選手権大会

Youth All Girl Median部門　世界2位

Junior All Girl Advanced部門　世界2位

＜パフォーマンスチア日本代表＞

Youth Pom部門　世界1位