宿のある、三重県・菰野町で産出される大きな菰野石をリビングやベッドルーム、庭などに配した部屋“石砬 SEKIROU”。 最も内田鋼一らしさが出ているといえる、鉄をテーマにした“界鉄 KAINOTETSU”。白く塗装されたスギと錆色のコールテン鋼の対比が美しい。 障子からこぼれるやわらかい光に包まれる“紙季 SHIKI”。壁だけでなく天井も和紙貼りされている。 塗師・赤木明登による漆塗りの浴槽がある“玄漆 GENSHITSU”。 茶人・千宗屋監修の茶座敷“抱土”を擁する、“土逢 DOOU”。茶座敷には内田による花器と、李氏朝鮮時代の貴重な片口の器が配されている。 ミシュラン一つ星の「なにわ翁」で修業を積んだ、石垣雄介さんによる「そば切り 石垣」。 パリの名店「レストラン パージュ」のシェフ・手島竜司シェフが監修する「ヒノモリ」。 「ヒノモリ」では、「やまびこ牛」の熟成肉や伊勢海老を、熾火という手法で焼いて提供。ディナーコース 25,000円のみ。要予約。 90年以上続くうなぎ問屋が運営する「うなぎ四代目菊川」。まるごと一本を焼き上げる“菊川名物 一本重” 4,950円は、脂ののった肉厚な身が自慢。 「湯の山 素粋居」から徒歩5分ほどのところに、内田鋼一が出合ったものを販売、展示する「アクアイグニスギャラリー 温 on」がある。 記事を読む