むっちり蒸した間人の鮑とアスパラガスに酸味のあるジュレを添えて。上にのるのはフルーツキャビア。 大原野の筍と白魚の椀物。 たらの芽や筍、こごみなどを香ばしい胡麻ごろもで和えて。青竹の器が清々しい。 “丹波牛のふきのとう鍋”。出汁には刻んだふきのとうを浮かべ、クレソンやうるい、ルッコラなど、牛肉と相性のいいほろ苦さをもつ春野菜を添えた。 鍋は仕上げる前にプレゼンされる。料理はすべて16,000円のコースから。 カウンターのほかに座敷も。 屋号の「杦」は杉澤さんの杉の字の異字体。 記事を読む