パリ最高級ホテルのレストランと
「スイスホテル南海大阪」がコラボ

パリで最初にミシュランスターを獲得したイタリアンレストラン

「カルボナーラ・トルテッリ」は、チンタ・セネーゼ豚、ビアチェットトリュフ、マジョラムのコンビネーション。

「レッドシュリンプ」は、赤海老とイカスミのブルスケッタ、野菜のレモンマーマレードマリネ、ルッコラペーストのコンビネーション。

 「ル・ロワイヤルモンソー・ラッフルズ パリ」は、いまフランスで、もっとも光り輝くホテルである。フランス人デザイナー、フィリップ・スタルクの才能と途方もない資金が結びついて誕生した、夢のようなパラス(宮殿)だ。

 メタルと鏡を多用した内装は見事で、いたるところに配された革張りの家具が重厚な落ち着きを醸し出す。とはいえ入りづらいかと言えばそうではない。エントランスから中に一歩入った途端感じるのは、茶目っ気と自由さである。ここはまさに心憎いばかりに仕上げられた上質な大人の隠れ家なのだ。

パリに君臨する世界最高級ホテル「ル・ロワイヤルモンソー・ラッフルズ パリ」。(C)Philippe Garcia

 このホテルにはダイニングが2つある。シグネチャー・レストランの「ラ・キュイジーヌ」、そしてイタリアンレストランの「イル・カルパッチョ」。ともにミシュランの1ツ星を有する。

 とりわけ「イル・カルパッチョ」は、パリのイタリアンレストランの中で、最初にミシュランスターを獲得したことで知られている。ちなみにミシュランスターを保有するイタリアンレストランは、パリでは2軒しかない。

夢のコラボレーションを優待価格で！

大阪ミナミのランドマーク、なんば駅の真上にそびえ立つ「スイスホテル南海大阪」。36階のイタリアン レストラン＆スカイ バー「タボラ36」からは素晴らしい大阪の眺望を楽しめる。

 その「イル・カルパッチョ」が大阪の「スイスホテル南海大阪」にてコラボレーションのイベントを開催することになった。料理長ロベルト・リスポリ氏が来日して陣頭指揮をとり、2015年11月2日(月)～8日(日)の間、レストラン＆スカイバー「タボラ36」にて、期間限定で2種類のスペシャルメニューを提供する。

 シェフのリスポリ氏は次のようなメッセージを寄せている。「今回の初来日コラボレーションイベントでは、『イル・カルパッチョ』のスペシャリテでもある“赤海老とイカ墨のブルスケッタ”をはじめとするお料理の数々を日本の皆様にご賞味いただきます」。

 しかも、CREA WEB読者に向けて嬉しい優待価格をご用意。夢のディナーが15％オフにて利用できるという。日々進化するリスポリ氏の料理をぜひとも味わいたい。