沖縄のハーブをふんだんに使ったウエルネスフレンチ

ハーブの力強い香り、車海老の旨味、そしてにんじんの甘みなどが五感を刺激する“車海老と島豆腐のタルタル 赤ばなのカネロニ仕立て摘みハーブのサラダを添えて”。

 このリゾートのメインダイニングでは、沖縄の食材や食文化をフランス料理の技法を使って表現する「琉球ヌーヴェル」を提案している。この季節は、ホテルのキッチンガーデンで育つハーブや、沖縄の人々が古くから用いてきた野草、葉野菜をフィーチャーした冬だけの特別なコース“離島のハーブキュイジーヌ”を提供。心身ともに満足させてくれる。

野草で肉の旨味を引き出す“豚肩ロースのポワレ タンカンのガストリックソース にがなのサラダと五穀米のピラフを添えて”。

 南の島を満喫するアクティビティが“島ピクニック”。この地の伝統に即して建てられた客室で、あるいは波の音に耳を傾けながら海辺で、シェフ特製のライトミールが主役のピクニックセットを傍らに、自由気ままな島時間を過ごすというものだ。

 焼きたてのフォカッチャに八重山諸島近海で獲れた新鮮なカジキマグロ、クルマエビ、アボカドをはさんだサンドイッチは絶品。手軽につまめるピンチョスや甘くみずみずしい完熟フルーツも添えられているから、南国気分がさらに盛り上がることは間違いない。ちなみに、竹富島の冬の平均気温は18.3度。いつの間にか、今が冬だということを忘れてしまうかも。

浜辺にビーチラグを敷いて“島ピクニック”を楽しむ。ワインに酔いしれた後は、素足でまどろみ、しばし極楽気分に浸ってみたい。

 夕暮れ時に竹富島を出航する“夕空クルージングラウンジ”も見逃せない。船の上は、ふかふかのクッションに身をゆだねてラウンジのようにくつろげる空間となっている。時を刻むごとにドラマティックに表情を変える空は、忘れられない思い出を胸に刻みつけてくれることだろう。

 上記のプログラムの実施期間は、いずれも2015年2月28日(土)までとなっている。竹富島で、ひと味違う冬を味わってみては?

星のや 竹富島
所在地 沖縄県八重山郡竹富町竹富
電話番号 050-3786-0066(星のや総合予約)
URL http://www.hoshinoyataketomijima.com/

Column

至福のホテル最新ニュース

ラグジュアリーなリゾート、洗練されたシティホテル、和みの温泉旅館……。
世界の津々浦々から、とっておきの最新情報をお届けします!