バンガローのテラスからはそのままブルーラグーンへ出てシュノーケリングができる。

 モーレア……魅力的なタヒチ島の傍らに佇む、ハート型をした小さな神秘な島をご存知だろうか。

 “愛の島”とも呼ばれ、作家ジェームズ・A.ミッチェナーの代表作『南太平洋物語』のバリハイ神話のモデルでもある。

 島へは、タヒチファアア国際空港から飛行機で7分。モーレア空港から車で20分ほど走ると、オブノフ湾とクック湾の間にまばゆいほどの緑があふれるパラダイス、「ヒルトン モーレア ラグーン リゾート&スパ」が現れる。

すべてのガーデンバンガローにはプライベートプールが設置されている。

 白砂のビーチやクリスタルに輝くブルーラグーンを正面に南国の花々や植物に囲まれ、ポリネシア独特の自然環境を取り入れたデラックスリゾートホテルだ。完全にプライベートな空間が演出されたバンガローはカップルやハネムーナーに、2ベッドルームのコネクティングバンガローはファミリーやグループ旅行に最適だ。57室の水上バンガローも、49室あるビーチ、ガーデンバンガローもともに、ポリネシアン精神を守りながらも近代的設備が施され、ラグジュアリーで信頼できるホスピタリティーが提供される。

 ターコイズ色のラグーンには熱帯魚があふれ、人懐っこいイルカや季節の訪れとともに現れるクジラ……。陸では、ドラマティックな山々の眺め、パイナップルやバナナ、パパイヤの農園に覆われた丘陵、香味漂うオレンジやティパニエ。モーレア島では、美しい海の中でも大地の上でも忘れがたい思い出を作ることができる。

 スキューバダイビングをはじめとする様々な水上スポーツや4WDでのサファリツアー、無人島でのピクニックやサンセットクルーズなど多彩なアクティビティも用意されている。

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