2023年の『ミシュランガイド東京 2023』で一つ星を獲得したグッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウから、イタリアのホリデーシーズンに欠かせない発酵菓子パネットーネが日本限定で発売されました。

初となる日本限定のパネットーネ

 “イタリアの伝統や食文化を継承しながら、世界の選ばれた都市でそれぞれに進化を遂げる”がコンセプトの「グッチ オステリア」。

 銀座にある「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」は、ヘッドシェフのアントニオ・イアコヴィエッロ氏のもと、イタリアの伝統料理と日本の食材、調理法を取り入れ、革新的なメニューを生み出し続けています。

 アントニオが新たに着目したのは、イタリアでクリスマスを祝う伝統菓子パネットーネと、日本食材の融合でした。

 パネットーネは、生地に練りこまれたドライフルーツの甘い香りと、発酵によって生み出される、もっちりながら軽い食感がクセになるお菓子です。発酵に欠かせない天然酵母は、気候や湿度に左右されるデリケートなもの。そのため作ることが難しいとされ、シェフの技が光るお菓子のひとつです。

 今回発表された2種類のパネットーネは、アントニオの故郷であるイタリアの思い出をもとに、日本の食材と冬景色からインスピレーションを受けて創作したもの。

◆ミカンとチョコレートのパネットーネ

 イタリアでは定番のドライフルーツであるシチリア産マンダリンのオランジェットの代わりに日本のミカンを使用しました。

 ほのかな甘味と爽やかな後味が口いっぱいに広がります。

◆柚子・アーモンド・ホワイトチョコレートのパネットーネ

 もうひとつは、アントニオが幼い頃から親しんでいたというレモンとアーモンドを使ったお菓子を、日本の柚子で表現した「柚子・アーモンド・ホワイトチョコレートのパネットーネ」。

 ホワイトチョコレートの上にアーモンドを散らし、食感と風味のハーモニーを堪能できます。

 特別にデザインされた見目麗しい缶が、食べ終わった後も部屋を明るく彩ります。

 一カ月ほどかけて頂くのが一般的で、日ごとに変わるドライフルーツなどの味わいを楽しめるのもパネットーネならではの醍醐味。家族や親しい友人と集まるとき、またホリデーシーズンのギフトとしても最適です。

グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ

所在地 東京都中央区銀座6-6-12 4F
電話 03-6264-6606
営業時間 HPにて確認ください。
www.gucciosteria.com/ja/tokyo
※オリジナルパネットーネの注文・受け取りは店頭のみにて可能。

2022.12.18(日)
文=CREA編集部